ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.1.x アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)
FUJITSU Software

1.3.2 J2EEの機能

J2EEの1サービスであるJDBCドライバには、以下の機能があります。

JDBC2.1以前からある機能

標準機能(Core API)
  • データベースとの接続/切断

  • データ操作(データ参照、データ更新、パラメタ指定)

  • トランザクションの管理(自動/手動トランザクション、コミット/ロールバック、トランザクションモード)

  • ストアドプロシジャの実行

  • データベースのメタデータの取得(データベースの定義情報を取得する機能)

  • 例外についての情報の取得(アプリケーション実行時に発生したエラーに関する情報を取得する機能)

  • バッチ更新機能

  • カタログ取得関数強化

  • オブジェクト型(getObject)サポート

  • BLOB型(getBLOB)のサポート

  • 新しいデータ型に関するAPIへの対応(BLOB、CLOB、オブジェクト型)

  • ResultSetの更新

拡張機能(JDBC 2.0 Optional Package)
  • JDBCデータソースを使用したデータベースとの接続(接続先データベースに関する情報を、アプリケーションとは別に管理し、データベースに接続する機能)

  • コネクションプーリング(データベースへのコネクションをキャッシュする機能)

これらの機能を利用する場合、JNDIクラスライブラリおよびJDBC 2.0 Optional Packageが必要です。なお、JDK1.4以降をご利用の場合は、JDKにJNDIクラスライブラリおよびJDBC 2.0 Optional Packageの機能が同梱されています。

JNDIクラスライブラリおよびJDBC 2.0 Optional Packageの詳細については、JNDIのホームページを参照してください。

JDBC 3.0でサポートされた機能

JDBC 4.0でサポートされた機能