アプリケーション実行時に使用するファイルディスクリプタ数について、ファイルディスクリプタ数のデフォルト値を超える場合は、以下の見積り式を使用して、OSのファイルディスクリプタ数の設定を行ってください。
初回のデータベース接続時 ......... +5 2回目以降のデータベース接続時 ...... +3 データベースへの接続の切断時 ..... -3
初回のデータベース接続時 ......... +3 2回目以降のデータベース接続時 ...... +1 データベースへの接続の切断時 ..... -1
データベースに接続すると、使用するファイルディスクリプタ数が増えます。
データベースへの接続を切断すると、ファイルディスクリプタ数が減ります。
ただし、コネクションプーリング機能によって、コネクションが切断されずにプールされている場合は、ファイルディスクリプタ数は減りません。
アプリケーションプロセス起動後、初めてデータベースに接続した時、同じアプリケーションプロセス内での、2回目以降の接続と比較して、ファイルディスクリプタ数を、以後の操作よりも2つ多く使用します。この2つ分のファイルディスクリプタは、アプリケーションプロセス終了まで継続して使用します。