Symfoware/RDBのデータベースの作成には、以下の3つの方法があります。
RDBコマンドを使用して作成する
SQL埋込みプログラムから作成する
WebDBtoolsを利用して作成する
RDBコマンドを使用して作成する
Solaris、LinuxおよびWindows(R)のコマンドプロンプトからRDBコマンドを実行することにより、データベースを作成することができます。
データベースの定義は、データベースを定義する各種SQLを格納したファイルを指定して、rdbddlexコマンドまたはrdbexecsqlコマンドで行います。また、データベースの創成は、rdbsloaderコマンドで行います。この方法は、データベースの論理構造、格納構造をきめ細かく定義する運用に適しています。
RDBコマンドによるデータベースの作成方法の詳細は、“第2章 データベースの作成”を参照してください。
SQL埋込みプログラムから作成する
データベースの定義は、動的SQLを使用したSQL埋込みプログラムを作成して行います。データベースの創成は、INSERT文を使用したSQL埋込みプログラムを作成して行います。
SQL埋込みプログラムによるデータベースの作成方法の詳細は、“第2章 データベースの作成”を参照してください。
WebDBtoolsを利用して作成する
WebDBtoolsを利用することにより、Webブラウザの操作で、データベースの定義および創成ができます。
参照
WebDBtoolsを利用してデータベースを作成する方法については、“セットアップガイド”を参照してください。
以下にデータベース作成作業の概要図を示します。