物理構造は、データベーススペースから構成されます。
データベーススペースは、ディスク上の、ローデバイス、ネットワークファイルまたはローカルファイルに定義します。定義方法の詳細については“2.5 データベーススペースの作成”を参照してください。
Symfoware/RDBでは、ディスクのI/O負荷のバランスを調整するために、複数のデータベーススペースを定義することが可能です。また、データベースは、1個のスキーマの実表データまたはインデックスデータを、複数個のデータベーススペースに分けて格納することができます。
Symfoware/RDBでは、処理効率、格納効率および運用を考慮した資源管理可能な構造になっています。主に2つの機能を利用することができます。