Symfoware/RDBのデータベースは、以下の図のように複数のデータベースとそれらを管理するRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルから構成されています。データベースの論理構造、格納構造、物理構造の定義情報は、RDBディクショナリに格納されます。また、データベースのデータである実表やインデックスは、データベーススペースに格納されます。
図1.2 Symfoware/RDBのデータベース構成
また、各データベースは、以下の図のように論理構造、格納構造、物理構造から構成されます。また、各階層に、スキーマ、実表、DSO、DSIおよびデータベーススペースを基本要素として構成されています。
図1.3 データベース内の論理、格納、物理構造の関係