ユーザデータベース、RDBディクショナリ、監査ログデータベースの容量に比例して獲得されるメモリ量です。ユーザデータベース、RDBディクショナリ、監査ログデータベースの容量に比例して獲得されるメモリ量の概算は、次の式で見積もってください。
ユーザデータベース、RDBディクショナリ、監査ログデータベース容量に比例するメモリ量の総和 =ΣDSI定義ごとのメモリ量 + RDBディクショナリのメモリ量 + 監査ログデータベースのメモリ量 DSI定義ごとのメモリ量(バイト) = DSIの割付け量 × DSIのページ長に依存して決まる係数 +DSI定義の表のデータ圧縮の指定によって決まるメモリ量 RDBディクショナリのメモリ量(バイト) = RDBディクショナリの容量 × 128 監査ログデータベースのメモリ量(バイト) = 監査ログデータベースの容量 × 128
ユーザデータベースに割り付けられているDSI定義ごとに獲得されるメモリ量の総和です。
DSI定義ごとに獲得されるメモリ量を求め、それらを合計します。
DSIに対して物理的なスペースを割付けたサイズ(メガバイト)です。
DSIの割付け量はメガバイト単位で指定してください。
(10メガバイトの場合には、10という数値を使用してください。)
DSIのページ長に依存して決まる係数を指定します。
DSIのページ長が1キロバイトの場合、512
DSIのページ長が2キロバイトの場合、256
DSIのページ長が4キロバイトの場合、128
DSIのページ長が8キロバイトの場合、128
DSIのページ長が16キロバイトの場合、128
DSIのページ長が32キロバイトの場合、128
DSI定義に表のデータ圧縮機能を利用する指定をしている場合に獲得されるメモリ量です。
表のデータ圧縮機能を利用していない場合は0を指定してください。
メモリ量は“800KB” × “安全率 (1.5 以上を推奨)”です。
表のデータ圧縮機能については“RDB運用ガイド(データベース定義編)”の“表のデータ圧縮”を参照してください。
RDBディクショナリの容量に比例して獲得されるメモリ量です。
RDBディクショナリ作成時に指定する割り付け量(メガバイト)です。
rdbcrdicコマンドのaオプションで指定する割り付け量です。
RDBディクショナリの容量はメガバイト単位で指定してください。
(10メガバイトの場合には、10という数値を使用してください。)
監査ログデータベースの容量に比例して獲得されるメモリ量です。
監査ログデータベースの容量(メガバイト)です。
容量は、“エレメント数”דエレメントサイズ”です。
監査ログデータベースの容量はメガバイト単位で指定してください。
(10メガバイトの場合には、10という数値を使用してください。)