RDBシステムで使用するメモリの見積り式について説明します。
RDBシステムの使用メモリ量の概算は、次の式で見積もってください。
RDBシステムの使用メモリ量 (注1) = 初期量 ‥ (J.1) + RDB構成パラメタファイルの指定で変動するメモリ量 ‥ (J.2) + RDBシステムの構成で変動するメモリ量 ‥ (J.3) + 共用メモリサイズ ‥ (J.4) + 共用バッファサイズ ‥ (J.5) + デフォルトバッファサイズ ‥ (J.6) + rdbresidentコマンドによるDSIのメモリ常駐サイズ ‥ (J.7) + アプリケーションの使用メモリ量 ‥ (J.8) + データベースアクセスの使用メモリ量 ‥ (J.9) + ファンクションルーチンのプロセスの使用メモリ量 ‥ (J.10) + ロードシェア運用の使用メモリ量 (注2) ‥ (J.11) + データベースの容量に比例するメモリ量 ‥ (J.12) + パフォーマンスモニタの使用メモリ量 (注3) ‥ (J.13) + 監査ログ運用の使用メモリ量 (注4) ‥ (J.14) + XMLアダプタの使用メモリ量 (注5) ‥ (J.15) + Textアダプタの使用メモリ量 (注6) ‥ (J.16)
注1) フェイルオーバ運用の場合、待機系のクラスタアプリケーションを配置しているノードのメモリ見積り量は、運用系のクラスタアプリケーションを配置しているノードの見積り量の合計と同じ分だけ必要です。
注2) ロードシェア運用の場合のみ見積もってください。
注3) パフォーマンスモニタを利用する場合のみ見積もってください。
注4) 監査ログ運用を行う場合のみ見積もってください。
注5) XMLアダプタを利用する場合のみ見積もってください。
注6) Textアダプタを利用する場合のみ見積もってください。(Solarisの場合)
備考. “KB(キロバイト)”および“MB(メガバイト)”の指定がない場合は、“B(バイト)”を意味します。