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Symfoware Server V12.1.x セットアップガイド
FUJITSU Software

3.9.2 監査ログデータベースのテンポラリログファイルの作成

監査ログデータベースのテンポラリログファイルの作成について説明します。

監査ログデータベースのテンポラリログファイルの作成はrdblogコマンドのGオプション、tオプションおよびgオプションで行います。

ロググループ名には“#RDBII_ADTLOG#”を指定してください。

BIログ域、AIログ域およびトランザクションエントリ数はそれぞれ以下の値にしてください。

なお、リカバリログ量については、“リカバリログ量”を参照してください。

監査ログデータベースのテンポラリログファイルを作成する例を以下に示します。

SolarisSolarisの場合

例1

BIログ域10メガバイト、AIログ域50メガバイト、トランザクションエントリ数10で、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev/rdsk/c4t1d0s0に作成する場合

$ rdblog -G -t -g '#RDBII_ADTLOG#' /dev/rdsk/c4t1d0s0 -in -in 10M 50M 10

LinuxLinuxの場合

例2

BIログ域10メガバイト、AIログ域50メガバイト、トランザクションエントリ数10で、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev_symfoware/raw42に作成する場合

$ rdblog -G -t -g '#RDBII_ADTLOG#' /dev_symfoware/raw42 -in -in 10M 50M 10