FUJITSU Integrated System HA Database ReadyでOpen SQLを使用する場合は、PostgreSQL用のデータソースを作成します。環境設定の詳細については、"4.3.5 PostgreSQLを使用する場合の環境設定 "を参照してください。
ただし、以下の点は、PostgreSQLを使用する場合の環境設定と異なります。
PowerGres PlusのJDBCドライバは、32bit版OSでは使用できませんが、FUJITSU Integrated System HA Database ReadyのJDBCドライバは、32bit版OSでも使用できます。
クラスパスに指定するパス名については、FUJITSU Integrated System HA Database Readyのマニュアルを参照してください。
PostgreSQL用データソースの登録時には、以下の点に注意してください。
"クライアントバージョン"は、"V5"(Interstage 管理コンソールの場合は、"PowerGres Plus V5")を指定してください。
HA Database Ready SX1の場合
"接続ホスト名"には、Open SQLの接続定義ファイルで指定した"サーバ名"を指定してください。
PostgreSQL用データソースの"接続ポート番号"のデフォルト値は"5432"です。適宜変更してください(データベースサーバのデフォルトは26551です)。
HA Database Ready SX2の場合
"接続ホスト名"は
host1[:port1],host2[:port2]
の形式で指定してください。
"接続ポート番号"は"接続ホスト名"でポート番号を省略した場合にのみ使用されます。PostgreSQL用データソースの"接続ポート番号"のデフォルト値は"5432"です。適宜変更してください(データベースサーバのデフォルトは26500です)。