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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

7.7.5 管理サービスの定義項目

定義項目

項目名

プロパティ名

get

set

list

再起動

アドレス

address

×

必要

ポート

port

×

必要

セキュリティレルム名

auth-realm-name

×

×


アドレス

定義項目名

${clusterName_instanceName_configName}.admin-service.jmx-connector.${name}.address

説明

JMXコネクタのサーバスタブを登録する場合、指定するサービスのIPアドレスで指定します。システムに複数のIPアドレス(ネットワークインタフェース)を持っている場合は、接続するサーバから参照できる特定のIPアドレスを指定してください。
すべてのネットワークインタフェースを指定する場合、「0.0.0.0」を指定します。

範囲

任意の文字列

省略値

0.0.0.0


ポート

定義項目名

${clusterName_instanceName_configName}.admin-service.jmx-connector.${name}.port

説明

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号を指定します。指定した番号に対して、クライアントからアクセスしてください。


一般ユーザでJava EEアプリケーションを運用する場合、1~1024のポートを使用することはできません。

注意

  • IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスのポート番号はシステムプロパティとして定義されています。
    IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスのポート番号を変更する場合は、本項目を更新せず、システムプロパティの値を変更してください。
    システムプロパティの詳細については、「7.7.1 定義時に利用できるプロパティ」を参照してください。

  • ポート番号には、システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいて、それぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。以下の値を設定しないでください。

    • システム内の他のサービス、システム上のアプリケーションが使用するポート番号

    • システムが動的に割り当てる領域のポート番号(エフェメラルポート)

    ポート番号の設定については、「付録D ポート番号」を参照してください。

範囲
  • Interstage Java EE 6 DASサービスの場合

    1~65535

  • IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスの場合

    ${JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT}(注)

省略値
  • Interstage Java EE 6 DASサービス

    18686
    ただし、asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)した場合、8686が設定されているものとして動作します。

  • IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスの場合

    システムプロパティJMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORTのデフォルト値(注)


セキュリティレルム名

定義項目名

${clusterName_instanceName_configName}.admin-service.jmx-connector.${name}.auth-realm-name

説明

認証時に使用されるセキュリティレルムの名前です。

省略値

admin-realm


関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

  

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド