定義項目
項目名 | プロパティ名 | get | set | list | 再起動 |
---|---|---|---|---|---|
address | ○ | ○ | × | 必要 | |
port | ○ | ○ | × | 必要 | |
auth-realm-name | ○ | × | × | - |
アドレス
${clusterName_instanceName_configName}.admin-service.jmx-connector.${name}.address
JMXコネクタのサーバスタブを登録する場合、指定するサービスのIPアドレスで指定します。システムに複数のIPアドレス(ネットワークインタフェース)を持っている場合は、接続するサーバから参照できる特定のIPアドレスを指定してください。
すべてのネットワークインタフェースを指定する場合、「0.0.0.0」を指定します。
任意の文字列
0.0.0.0
ポート
${clusterName_instanceName_configName}.admin-service.jmx-connector.${name}.port
JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号を指定します。指定した番号に対して、クライアントからアクセスしてください。
一般ユーザでJava EEアプリケーションを運用する場合、1~1024のポートを使用することはできません。
注意
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスのポート番号はシステムプロパティとして定義されています。
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスのポート番号を変更する場合は、本項目を更新せず、システムプロパティの値を変更してください。
システムプロパティの詳細については、「7.7.1 定義時に利用できるプロパティ」を参照してください。
ポート番号には、システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいて、それぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。以下の値を設定しないでください。
システム内の他のサービス、システム上のアプリケーションが使用するポート番号
システムが動的に割り当てる領域のポート番号(エフェメラルポート)
ポート番号の設定については、「付録D ポート番号」を参照してください。
Interstage Java EE 6 DASサービスの場合
1~65535
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスの場合
${JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT}(注)
Interstage Java EE 6 DASサービス
18686
ただし、asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)した場合、8686が設定されているものとして動作します。
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスの場合
システムプロパティJMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORTのデフォルト値(注)
セキュリティレルム名
${clusterName_instanceName_configName}.admin-service.jmx-connector.${name}.auth-realm-name
認証時に使用されるセキュリティレルムの名前です。
admin-realm
関連情報
詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。
内容 | 参照先 |
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機能説明 |
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チューニング方法 |
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コマンド | asadminコマンドの以下のサブコマンド |