OTSシステムとリソース管理プログラムの異常とその対処方法について、以下の内容を説明します。
トランザクション完了処理(commit/rollback)時に通信異常が発生した場合
OTSシステムとリソース管理プログラム間の通信エラーにより、クライアントアプリケーションが発行したトランザクション完了処理(commit/rollback)で異常終了した場合、メッセージが通知されます。データベースがロックされているため、サーバアプリケーションを再起動してください。
また、本現象が発生した場合は、データベースの一貫性が失われている可能性があります。リソース管理プログラムの再起動を促すメッセージが通知されるため、通信回線の回復後、リソース管理プログラムを再起動してリカバリ処理を行ってください。
データベース連携サービス停止時に資源不足が発生した場合
データベース連携サービス停止時に資源不足が発生した場合は、データベース連携サービスの環境を正しく削除できません。データベース連携サービスを再起動する場合は、以下の対処を行ってください。
コントロールパネルのサービスでObjectTransactionServiceを停止します。
以下のファイルで資源不足したパラメタを見直しします。
C:\Interstage\ots\etc\ots.ini
コントロールパネルのサービスでObjectTransactionServiceを起動します。
「otsstartrsc -j」が失敗する
「otsstartrsc -j」実行時に以下のメッセージが出力されてリソース管理プログラムの起動に失敗する場合は、環境変数OD_IMPLIDが設定されています。環境変数OD_IMPLIDを削除した状態で再度実行してください。
OTS:エラー:ots9740: ObjectDirectorが利用できる状態ではありません。:EXCEPTION=org.omg.CORBA.OBJ_ADAPTER CODE=0x00000000 0x00000002