Interstage Java EE管理コンソールの[クラスタ] > [IJServerクラスタ名] > [アプリケーション] > [配備]で、[OK]ボタンを押下後、配備画面が正しく表示されない場合がある
以下の可能性が考えられます。
ディスク容量が不足している
Interstageをインストールしているサーバのテンポラリディレクトリのあるディスク容量が不足している可能性があります。不要なファイルを削除してディスクの空き容量を増やした後、再度処理を実行してください。
配備時に必要なディスクの空き容量については、「チューニングガイド」の「運用時に必要なディスク容量」を参照してください。
配備ファイルのサイズが2Gバイトを超えている
2Gバイトを超える配備ファイルの配備はできません。2Gバイト未満の配備ファイルを指定して配備を行ってください。
Interstage Java EE管理コンソールの各配備/再配備画面で「The specified file exceeds the maximum allowable size of <最大サイズ> byte」が表示される
アップロードファイルの最大サイズを超えたファイルが指定されました。
アップロードファイルの最大サイズを変更する場合は、「チューニングガイド」の「アップロードファイルの最大サイズのチューニング」を参照してください。
Interstage Java EE管理コンソールのヘルプ画面で、HTTP Status 500となる
Interstage Java EE管理コンソールが動作するサーバで、Interstage Java EE管理コンソールを表示するために指定したホスト名(またはIPアドレス)をアドレス解決できていない可能性があります。
以下のいずれかの対処を行ってください。
サーバのhostsファイルを設定します。
ネットワーク管理者に連絡して、ネットワーク環境を見直します。
例
hostsファイルに追加する例
Interstage Java EE管理コンソールへのURLが、https://host1:12001/javaee_adminの場合
xxx.xxx.xxx.xxx host1
Interstage Java EE管理コンソールへのURLが、https://host1.domain.com:12001/javaee_adminの場合
xxx.xxx.xxx.xxx host1.domain.com
Interstage Java EE管理コンソールの操作中に、以下のエラーメッセージが出力されて、そのあとの操作ができない
本現象が発生した場合は、Interstage Java EE管理コンソールを使用するために必要なサービスに問題が発生している可能性があります。
以下のサービスが起動しているかを確認してください。
Windows(R)のサービスから、Interstage Java EE DASサービスが起動しているかを確認してください。
起動していない場合は、Interstage Java EE DASサービスを起動してください。
Interstage Java EE DASサービスが起動しているかを確認してください。
起動していない場合は、以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを起動してください。
# /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstart
本現象が発生した場合は、Interstage Java EE管理コンソールを使用するために必要な資源に問題が発生している可能性があります。
以下の方法で資源を復旧してください。
Windows(R)のサービスから、Interstage Java EE DASサービスを再起動してください。
以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを再起動してください。
# /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstop # /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstart
注意
本現象は、ウィンドウ全体ではなく、フレーム単位に発生することがあります。
Interstage Java EE管理コンソールの操作中に、無応答となる、またはブランクページが表示される
本現象が発生した場合は、以下の原因が考えられます。
画面の描画が完了する前に、次の操作を行った可能性があります。Interstage Java EE管理コンソールの操作は、画面の描画が完了してから次の操作を行う必要があります。
サーバのシステム時間を大幅に戻した可能性があります。
以下の対処を行ってから操作を行ってください。
現在作業中のWebブラウザを閉じます。
新しいWebブラウザを起動します。
再度Interstage Java EE管理コンソールにログインします。
Interstage Java EE管理コンソールの操作中にセッションタイムアウト時間が経過する前にセッションタイムアウトが発生する
本現象が発生した場合は、サーバのシステム時間を大幅に進めた可能性があります。
再度Interstage Java EE管理コンソールにログインした後、操作を行ってください。セッションタイムアウトした旨のアラートが表示されますので、[OK]ボタンを押下してWebブラウザを閉じてください。
Interstage Java EE管理コンソールから操作を行うと、画面が遷移しない
本現象が発生した場合は、Interstage Java EE管理コンソールを動作させるために必要なWebブラウザの設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、Interstage Java EE管理コンソールが動作しているゾーンのWebブラウザの設定を有効にしてください。
Interstage Java EE管理コンソールを表示した状態で、Webブラウザの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
この時点で選択されているゾーンを変更しないでください。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。
Webブラウザを再起動します。
Interstage Java EE管理コンソールにログインします。
ズーム機能を使用した場合、画面表示が崩れる
ズーム機能を使用した場合、画面表示が崩れる場合があります。画面表示が崩れる場合は、標準倍率で使用してください。
Interstage Java EE管理コンソールの画面遷移および操作に異常が発生する
1つの端末から複数のInterstage Java EE管理コンソールを操作することはできません。本操作を行った場合、Interstage Java EE管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
1つの端末から複数のInterstage Java EE管理コンソールを操作する場合は、以下の対処を行ってください。
Internet Explorerの[ファイル]メニューの[新規セッション]をクリックして、新しくWebブラウザを起動します。
Internet Explorer 7を使用して、Interstage Java EE管理コンソールを操作します。
1つのWebブラウザ上で、タブブラウズ機能を使用して、複数のタブからInterstage Java EE管理コンソールを起動することはできません。本操作を行った場合、Interstage Java EE管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
Interstage Java EE管理コンソールを使用する場合は、複数のタブを使用しないでください。
また、複数のInterstage Java EE管理コンソールを起動する場合は、セッションが異なる複数のWebブラウザを起動してInterstage Java EE管理コンソールを操作してください。
Internet Explorerにおいて、ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する設定を有効にしてください。
Internet Explorerの[メニュー]-[ツール]-[インターネットオプション]-[詳細設定]で、[ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]のチェックボックスが選択されているかを確認します。
1.で、[ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]のチェックボックスが選択されていない場合は、チェックボックスを選択します。
Interstage Java EE管理コンソールの画面表示中に、画面が崩れて表示されることがある
本現象は、特に問題ありません。使用中のWebブラウザまたはオペレーティングシステムの状況により、画面レンダリングに時間がかかることがあります。この場合、表示中の画面が画面表示完了後の画面と異なったり、一時的に崩れたり、存在しない項目が表示されたりすることがあります。
Interstage Java EE管理コンソールのツリーノードの開閉ができなくなる
使用しているWebブラウザのインターネットゾーンにおけるセキュリティ設定で、[アクティブスクリプト]が「無効にする」になっている可能性があります。
以下の手順で回避してから操作を行ってください。
Internet Explorerの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で[セキュリティ]タブをクリックします。
「セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください。」で「インターネット」を選択します。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。
Webブラウザを再起動します。
Interstage Java EE管理コンソールにログインします。
注意
インターネットゾーンのアクティブスクリプトを有効にすると、不正なスクリプトを含むインターネットサイトへアクセスした場合、そのスクリプトが実行されるおそれがあります。