Interstage Java EE管理コンソールにログインできない、またはボタンを押下しても画面が遷移しない
本現象が発生した場合は、Interstage Java EE管理コンソールを動作させるために必要なWebブラウザの設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、Interstage Java EE管理コンソールが動作しているゾーンのWebブラウザの設定を有効にしてください。
Interstage Java EE管理コンソールを表示した状態で、Webブラウザの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
この時点で選択されているゾーンを変更しないでください。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。
Webブラウザを再起動し、Interstage Java EE管理コンソールにログインします。
Interstage Java EE管理コンソールにログインしたが、[コンソール切替]ボタンが表示されない
本機能を使用する場合は、Interstage管理コンソールがインストールされている必要があります。Interstage管理コンソールがインストールされていない場合は、インストールしてください。
Interstage管理コンソールがインストールされている場合は、Interstage管理コンソールにおいて、「Interstage Java EE管理コンソール」ツリーノードをクリックして起動したInterstage Java EE管理コンソール画面で操作している可能性があります。または、以前にInterstage管理コンソールを操作していたWebブラウザを使って、Interstage Java EE管理コンソール画面を操作している可能性があります。
新しくWebブラウザを起動して、Interstage Java EE管理コンソールにログインしてください。Interstage Java EE管理コンソールの運用方法については、「Java EE運用ガイド」の「Java EEアプリケーションの運用」-「Interstage Java EE管理コンソールを利用した運用」-「Interstage Java EE管理コンソールの運用方法について」を参照してください。
rootでInterstage Java EE管理コンソールにログインできない
本現象が発生した場合は、Solarisでrootが役割として設定されている可能性があります。
以下のマニュアルを参照して、対処してください。
「システム設計ガイド」の「動作OSの違いによる注意事項」-「Solaris 11で使用する場合の注意事項」
「使用上の注意」の「Java EEの注意事項」-「Solarisでrootを使用する場合の注意事項」
Interstage Java EE管理コンソールにログインできない
本現象が発生した場合は、/etc/nsswitch.confのgroup行に、利用できないサービスが設定されている可能性があります。
以下のマニュアルを参照して、対処してください。
「システム設計ガイド」の「動作OSの違いによる注意事項」-「Red Hat Enterprise Linux 7で使用する場合の注意事項」