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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

F.1 性能監視対象指定ファイル(ispstartコマンド)

性能監視ツールの性能監視対象を指定するファイルです。ispstartコマンドのパラメタとして指定します。


形式

    [セクション名]
    性能監視対象アプリケーション
      :
    [セクション名]
    性能監視対象アプリケーション
      :

指定項目

「セクション名」は[]で囲み、その下に「性能監視対象アプリケーション」を記述します。
性能監視対象は、合計1000個まで指定可能です。

指定可能な「セクション名」と、それぞれのセクションの「性能監視対象アプリケーション」で指定するものを以下に示します。

Interstage Application Server Enterprise Editionの場合

セクション名

性能監視対象アプリケーション

TD-OBJECT

以下を指定

  • トランザクションアプリケーション


  • ラッパーのオブジェクト

CORBA-IMPLID

CORBAアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリIDを指定

Interstage Application Server Enterprise Editionの場合

セクション名

性能監視対象アプリケーション

CORBA-IMPLID

CORBAアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリIDを指定


定義例

以下に、定義ファイルの記述例を記載します。

Interstage Application Server Enterprise Editionの例
    [TD-OBJECT]
    TD1/INTF1
    WRAP2/INTF2     (Windows (R)、Solarisのみ)

    [CORBA-IMPLID]
    IMPLID
Interstage Application Server Enterprise Editionの例
    [CORBA-IMPLID]
    IMPLID