クライアントとサーバ間のCORBA通信に使用するポート番号を指定します。
指定できる値は、1~65535の整数値です。ただし、他のプログラムの使用するポート番号と重複しない値を指定してください。1024以降の値を推奨します。
本ステートメントを省略した場合は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の「IIOP_port」に定義した内容が有効となります。
本ステートメントを省略した場合は、以下の定義項目が有効となります。
CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の定義項目「IIOP_port」の指定値
/etc/servicesに定義した「odserver」のポート番号
a.とb.では、a.の指定値が優先されます。
なお、マルチシステム環境では、各システムでCORBAサービスが使用するIPアドレスかポート番号を分ける必要があります。各システムの「Corba Port Number」に異なるポート番号を指定することによりポート番号を分けることが可能です。
本ステートメントを省略した場合は、以下の定義項目が有効となります。
CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の定義項目「IIOP_port」の指定値
/etc/servicesに定義した「odserver」のポート番号
a.とb.では、a.の指定値が優先されます。