性能監視ツールの停止操作について説明します。
性能監視ツール自動運用の場合
Interstage停止時に性能監視ツールを停止する操作について説明します。
Interstageの停止
isstopコマンドを実行し、Interstageを停止します。Interstage停止時に自動的に性能監視ツールが停止します。
性能監視ツール自動起動定義の削除
ispunsetautostartコマンドより性能監視ツール自動起動定義を削除します。
定義の削除を行わない場合は、次回Interstage起動時に登録済みの定義で性能監視ツールが起動します。
注意
性能監視ツールを自動起動した場合は、ispdeleteenvコマンドによる性能監視ツールの停止はできません。
性能監視ツール自動起動定義の登録内容を変更する場合は、Interstage停止後、定義内容を変更した自動起動定義ファイルを使用して、ispsetautostartコマンドを実行してください。この場合、ispsetautostartコマンド実行前にispunsetautostartコマンドを実行する必要はありません。
性能監視ツール手動運用の場合
ispdeleteenvを実行して、性能監視環境を削除し、性能監視ツールを停止する操作について説明します。
性能監視環境の削除
ispdeleteenvコマンドにより性能監視ツールを停止し、性能監視環境を削除します。性能監視環境の削除は、性能監視停止後に実施してください。性能監視停止前に性能監視環境を削除した場合は、性能監視環境削除後の性能情報は採取されません。再度、性能監視を行う場合は、Interstageを再起動した後、性能監視環境の作成から行ってください。
Interstageの停止
isstopコマンドを実行し、Interstageを停止します。
注意
性能監視環境を再度作成する場合は、性能監視環境の再作成前に、Interstageを再起動してください。
性能監視ツールを手動運用で起動した場合は、Interstage停止時に性能監視ツールは停止しません。