リストアコマンド
コンポーネントトランザクションサービス資源のリストアは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\bin\tdrestoresys.exe
/opt/FSUNtd/bin/tdrestoresys
/opt/FJSVtd/bin/tdrestoresys
tdrestoresysコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。
リストア方法
資源バックアップ先ディレクトリが「X:\Backup\」の場合の操作例を以下に示します。
tdrestoresysコマンドを実行します。 |
資源バックアップ先ディレクトリが/backup/の場合の操作例を以下に示します。
tdrestoresysコマンドを実行します。 |
注意事項
バックアップ先ディレクトリのパスが空白を含む場合、コマンドパラメタ指定時にダブルクォーテーション("")で囲んで指定する必要があります。
コンポーネントトランザクションサービス資源のリストアを行う前に、Interstageセットアップ資源および、CORBAサービス資源のリストアを行う必要があります。
Interstageが動作中の場合には、isstop -fコマンドなどを使用してInterstageを停止してください。
クラスタシステムの場合には、クラスタシステムの停止方法により停止してください。
サーバマシン状態監視機構の運用状態は、本コマンドではリストアされません。バックアップ元の環境でサーバマシン状態監視機構のサービスServerMachineMonitorまたはServerMachineMonitorAgentを使用していた場合、リストア後にサービス登録issetsmm、issetsmmaコマンドを実行する必要があります。その際のパラメタは、バックアップ元で指定したものと同じものを指定してください。