Interstageの環境設定後に、イベントサービス運用コマンドを使用してイベントサービスの動的生成運用の環境設定を行います。
運用手順を以下に示します。
注意
管理者権限で実行してください。
(1) イベントサービスとイベントファクトリのセットアップ
essetupコマンドを使用して、イベントサービスとイベントファクトリのセットアップを行います。
例
イベントチャネルの最大プロセス数「5」、Mixedモデルでのサプライヤ・コンシューマ接続数の合計値「100」としてセットアップを行う場合
essetup -f -p 5 -m 100
注意
essetupコマンドは、CORBAサービスが起動している状態で実行してください。
異なるコード系のマシン間でコード変換が必要となるイベント通信を行う場合は、essetupコマンドの-lオプションでコード系を指定します。コード変換の詳細については、「2.6 コード変換の設定」を参照してください。
SSL通信を行う場合は、-sslオプションを指定します。
(2) 構成情報の設定
essetcnfコマンドを使用して、構成情報を設定します。詳細については、「2.3 構成情報の設定」を参照してください。
例
動的イベントチャネルの最大起動数「500」と設定する場合
essetcnf -s -dchmax 500