サンプルプログラム使用時に注意すべき点を以下に示します。
■C言語サンプルプログラムに関する注意事項
ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをkillコマンドなどで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「5.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
サンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、環境変数を設定する必要があります。詳細については、「サンプルプログラムを使用する前に」を参照してください。
Sun Studio 12 Update 1以降を使用してサンプルプログラムを翻訳する場合は、Makefileのccコマンドのパスを修正してください。
コンパイラのインストール先が「/opt/sunstudio12.1」である場合のMakefileの修正例を以下に示します。
例
直接指定する場合
CC = /opt/sunstudio12.1/bin/cc
環境変数PATHに指定する場合
CC = cc
Linux for Intel64(32ビット互換)版Interstage Application Serverでサンプルプログラムを翻訳する場合は、gcc/g++コマンドに「-m32 -mtune=i386」オプションを指定してください。
サーバアプリケーションを作成する場合は、スケルトンオブジェクトの格納パスに合わせてMakefileを修正する必要があります。スケルトンオブジェクトの格納パスについては、「A.4 スケルトンオブジェクト」の「格納パス」を参照してください。
■C++言語サンプルプログラムに関する注意事項
ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをkillコマンドなどで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「6.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
サンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、環境変数を設定する必要があります。詳細については、「サンプルプログラムを使用する前に」を参照してください。
Sun Studio 12 Update 1以降を使用してサンプルプログラムを翻訳する場合は、MakefileのCCコマンドのパスを修正してください。
コンパイラのインストール先が「/opt/sunstudio12.1」である場合のMakefileの修正例を以下に示します。
例
直接指定する場合
CC = /opt/sunstudio12.1/bin/CC
環境変数PATHに指定する場合
CC = CC
Oracle Solaris Studio 12.2以降を使用してサンプルプログラムを翻訳する場合は、CCコマンドに「-features=rvalueref」を指定して実行してください。指定しないで翻訳した場合、以下のエラーが発生します。
Error: ……… requires an lvalue. エラー: ……… を初期化するには左辺値が必要です.
Linux for Intel64(32ビット互換)版Interstage Application Serverでサンプルプログラムを翻訳する場合は、gcc/g++コマンドに「-m32 -mtune=i386」オプションを指定してください。
サーバアプリケーションを作成する場合は、スケルトンオブジェクトの格納パスに合わせてMakefileを修正する必要があります。スケルトンオブジェクトの格納パスについては、「A.4 スケルトンオブジェクト」の「格納パス」を参照してください。
■Java言語サンプルプログラムに関する注意事項
事前に「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「アプリケーションの開発(Java言語)」を参照してください。
ネーミングサービスを使用します。事前に起動しておいてください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをkillコマンドなどで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、イベントデータは1個配信されます。このとき、エラーメッセージes10802が出力される場合がありますが、問題ありません。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「7.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
サンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、環境変数を設定する必要があります。詳細については、「サンプルプログラムを使用する前に」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)を実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
■COBOLサンプルプログラムに関する注意事項
ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをkillコマンドなどで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「8.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
サンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、環境変数を設定する必要があります。詳細については、「サンプルプログラムを使用する前に」を参照してください。
サンプルプログラムをスレッドモードまたはUNICODE/UTF8で使用している場合は、Makefileにおいて結合するライブラリ、およびオブジェクトを変更する必要があります。ライブラリおよびオプジェクトについては、「付録A 提供プログラム」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)を実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。