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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express チューニングガイド
FUJITSU Software

5.2 Interstage Java EE Node Agentサービスのチューニング

複数のサーバーインスタンスを同時起動させる場合

デフォルトでは、Interstage Java EE Node Agentサービスのメモリ割り当てプールの最大値を下記に設定しています。

128MB

192MB

デフォルトのチューニング値で90個のインスタンス同時起動が可能です。
90個より多くのインスタンスを同時起動させる場合にはメモリ割り当てプールの最大値をチューニングする必要があります。

見積もり式


(90個より追加起動するインスタンス数) + 128


(90個より追加起動するインスタンス数) + 192

チューニングファイル名

C:\Interstage\F3FMisjee\lib\processLauncher.xml (C:\Interstageにインストールした場合)

/opt/FJSVisjee/lib/processLauncher.xml

チューニング手順
  1. Interstage Java EE Node Agentサービスを停止します。

  2. Interstage Java EE DASサービスを停止します。

  3. チューニングファイルをエディタで開いて、以下を探します。
    <process name="s1as8-nodeagent"></process>タグで囲まれている<sysproperty key="-Xmx***m"/>タグ (***mはメモリ割り当てプールの最大値)

  4. <sysproperty key="-Xmx***m"/>タグの数値を、見積もり式で計算した値に修正します。

  5. Interstage Java EE DASサービスを起動します。

  6. Interstage Java EE Node Agentサービスを起動します。

注意

  • その他の設定値は修正しないでください。

  • サーバーインスタンスを増やすと、システム全体のメモリ使用量が増加する場合があるため注意してください。