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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書全銀TCP/IPオプション編
FUJITSU Software

4.1 定義文の種類

NETSTAGE/FIC 全銀TCP/IPオプションの通信環境定義文の種類を説明します。

通信資源定義の種類を表4.1に示します。

表4.1 通信資源定義の種類

定義項目

定義名

必須/
選択

FIC識別子
単位の
定義文数の
上限

概要

システム定義

sys

必須

1

FIC識別子の動作情報を定義します。

富士通メインフレーム側
自ホストシステム定義

shost

必須

32

富士通メインフレームと通信するための自システムの情報を定義します。

相手ホストシステム定義

dhost

必須

320

富士通メインフレームの情報を定義します。

相手通信資源定義

enrsc

必須

10000

富士通メインフレームのFNA通信資源の情報を定義します。

プロセスグループ定義

procgr

必須

32

同一プロセスで動作させるhost資源またはrhost資源をグルーピングするプロセスグループを定義します。

資源対応づけ定義

extrsc

必須

10000

FNAセションとTCPコネクションを対応づけるための情報を定義します。

接続先システム定義

host

必須

3200

全銀TCP/IPで接続するシステムの情報を定義します。

接続先システム側自ホストシステム定義

rhost

必須

500

全銀TCP/IPで接続するシステムと通信するための自システムの情報を定義します。

制御情報定義

ztinf

必須

3200

全銀TCP/IPの制御情報を定義します。

通信環境定義の関連図を図4.1に示します。

図4.1 通信環境定義の関連図

通信環境定義のフレームワーク

通信環境定義のフレームワークを4.2に示します。

図4.2 通信環境定義のフレームワーク

プロセスグループ定義と資源対応づけ定義のフレームワークを4.3に示します。

図4.3 プロセスグループ定義と資源対応づけ定義のフレームワーク