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NETSTAGE/FIC V1.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.4 nficprtraceコマンドの出力結果の変更

変更内容

  1. 以下の操作を行った場合に出力される資源情報を変更しました。

    1. nficprtraceコマンドで-sオプション(接続先通信プロトコルトレース出力)を指定する。かつ、

    2. nficprtraceコマンドで-rオプション(資源名指定)を指定する。かつ、

    3. -rオプションで指定した資源名を含む資源名のトレースを採取している。

    V1.0L50以前

    指定した資源名を含む資源名のトレースを表示します。
    例:資源名に“abc”を指定した場合
    “abc”および“abcd”のトレースを表示する。

    V1.0L60以降

    指定した資源名のトレースを表示します。
    例:資源名に“abc”を指定した場合
    “abc”のトレースを表示する。
    “abcd”は出力しない。

  2. トレースログ(EONFonTCP/IP通信)の送受信データで採取するデータ長を変更しました。

    V1.0L50以前

    NETSTAGE/FICの起動時よりトレースログを採取した場合 : 送受信データの全データ長を採取。

    nfictraceコマンドでトレースログを採取した場合 : 送受信データの256バイト長までを採取。

    V1.0L60以降

    NETSTAGE/FICの起動時よりトレースログを採取した場合 : 送受信データの256バイト長までを採取。

    nfictraceコマンドでトレースログを採取した場合 : 送受信データの256バイト長までを採取。