tcpg定義文はCAFISセンタと通信するための自システムの情報を定義します。
tcpg name=TCPグループ名 ipaddr=IPアドレス port=ポート番号 procgr=プロセスグループ名 [connnum={TCPコネクション数|10}] [autoact={yes|no}] [agent={yes|no}] [flexible={yes|no}]
TCPグループの名前(tcpg名)を8文字以内で指定します。
CAFISセンタと通信する自ホストシステムのIPアドレスをドット表記で指定します。
CAFISセンタと通信する自ホストシステムのポート番号を10進数で指定します。
指定可能な値は、1024≦ポート番号≦65535です。
tcpg定義文が所属するプロセスグループ定義名(procgr名)を指定します。
本オペランドで同一procgr定義文を指定するtcpg定義文数の最大値は32です。
TCPグループ配下のTCPコネクション数を10進数で指定します。
指定可能な値は、1≦TCPコネクション数≦10です。
本オペランドを省略した場合、“10”が設定されます。
NETSTAGE/FIC CAFIS接続オプションの起動時、当該tcpgを活性化するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 活性化する no : 活性化しない
本オペランドを省略した場合、“yes”が設定されます。
電文送受信時、代行するextrsc資源へ通知するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 代行するextrsc資源へ通知する no : 代行するextrsc資源へ通知しない
本オペランドは、当該TCPグループをtcpgオペランドに指定したextrsc定義文のconnオペランドに“*”を指定した場合は指定できません。
本オペランドを省略した場合、“yes”が設定されます。
TCPグループ配下のFNAセションとTCPコネクションの通信資源の対応づけ方式を動的にするか固定にするかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes:動的対応づけ方式 no : 固定対応づけ方式
本オペランドを省略した場合、“no”が設定されます。