shost定義文は富士通メインフレームと通信するための自システムの情報を定義します。
shost name=自ホストシステム名 ipaddr=IPアドレス [autoact={yes|no}] [keepalive={無通信監視時間|7200}]
富士通メインフレームと通信するための自ホストシステムの名前(shost名)を8文字以内で指定します。
富士通メインフレームと通信するための自ホストシステム(shost)のIPアドレスをドット表記で指定します。
NETSTAGE/FIC CAFIS接続オプションの起動時、当該shostを活性化するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 活性化する no : 活性化しない
本オペランドを省略した場合、“yes”が設定されます。
無通信監視時間を秒単位の10進数で指定します。
指定可能な値は、0≦無通信監視時間≦32767です。
“0”を指定した場合、無通信監視は行いません。
本オペランドを省略した場合、7200が設定されます。
無通信監視パケットの送信間隔およびリトライ回数はシステム設定値に従います。したがって、以下の時間が経過した後に無通信状態であることを検知できます。
keepaliveオペランド指定値 + 送信間隔 × リトライ回数 (秒)
送信間隔 :/proc/sys/net/ipv4/tcp_keepalive_intvlの値 リトライ回数:/proc/sys/net/ipv4/tcp_keepalive_probesの値
注意
ipaddrオペランドは、他定義文のIPアドレス指定可能なオペランドの指定値と重複できません。