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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書
FUJITSU Software

7.8.1 EONF通信機能の理由コード

理由コード
(16進数)

意味/原因

対処

00000200

メモリが不足しています。

メモリの見積りを確認してください。

00000300

起動処理中にプロセスが終了しました。

直前に出力されているメッセージを参照し、対処を行ってください。

00000400

プロセスの起動が完了しませんでした。

直前に出力されているメッセージを参照し、対処を行ってください。問題が解決されない場合は、富士通技術員に連絡してください。

00000662

IPアドレスが他プログラムで使用されています。

以下のコマンドでIPアドレスを使用しているプログラムを確認してください。
/bin/netstat -nltup

00000663

IPアドレスが設定されていないか、ネットワークインタフェースが使用できない状態です。

以下のコマンドでネットワークインタフェースの状態およびIPアドレスを確認してください。
/sbin/ifconfig

0001xxyy

システム関数で異常が発生しました。

理由コードが示すシステム関数がエラーとなった原因を取り除いてください。問題が解決されない場合は、富士通技術員に連絡してください。
0x0001xxyy(xxの部分は関数名、yyの部分はerrno)
関数のデファインは以下。
01:pthread_create
02:bind
03:listen
04:socket
05:accept
06:poll
07:sem_open
08:getsockopt
09:setsockopt
0a:fcntl
0b:execl
0c:connect
0d:send
0e:mkdir
0f:recvmsg
10:recv
11:dup
12:open
13:fopen
14:mmap
15:shm_open
16:ftruncate
17:fork

40000000

資源が定義されていません。

資源名を追加し、NETSTAGE/FICを再起動するか、nficdefapコマンドを実行し動的反映を行った後、再確立してください。

40000001

dhost資源配下にenrsc資源が定義されていません。

enrsc定義文を追加し、NETSTAGE/FICを再起動するか、nficdefapコマンドを実行し動的反映を行った後、再確立してください。

同じdhostgrオペランドを指定したdhost資源配下にenrsc資源が定義されていない。または、同じグローバル名を持つenrsc資源が複数定義されています。

enrsc定義文を追加してください。または、VTAM-G定義において、APPL定義文にGPNAMEオペランドを指定し、かつ、HOST定義文のOPTIONオペランドにGPNMを指定してください。

40000002

dhost資源が定義されていません。

dhost定義文を追加し、NETSTAGE/FICを再起動するか、nficdefapコマンドを実行し動的反映を行った後、再確立してください。

40000003

資源は非活性状態です。

資源を活性状態にした後、再確立してください。

40000004

enrsc資源は非活性状態です。

enrsc資源を活性状態にした後、再確立してください。

40000005

shost資源は非活性状態です。

shost資源を活性状態にした後、再確立してください。

40000006

dhost資源は非活性状態です。

dhost資源を活性状態にした後、再確立してください。

40000007

停止処理中です。

富士通メインフレーム側の運用を確認してください。必要に応じ、NETSTAGE/FICを起動した後、再確立してください。

40000008

確立が保留されている資源です。

保留されているFNAセションの確立の解除および解放を待って、再確立してください。

40000009

動的反映中の資源です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40000010

動的反映中のenrsc資源です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40000011

動的反映中のshost資源です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40000012

動的反映中のdhost資源です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40000013

システム内部の異常です。

procgr資源の異常です。富士通技術員に連絡してください。

40000014

動的反映中のrrcinf資源です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40000015

rrcinfが定義されていません。

rrcinf定義文を追加し、NETSTAGE/FICを再起動するか、nficdefapコマンドを実行し動的反映を行った後、再確立してください。

40000016

確立時に選択されたTCPコネクションのIPアドレスがshost定義に定義されていません。

shost定義文を追加し、NETSTAGE/FICを再起動するか、nficdefapコマンドを実行し動的反映を行った後、再確立してください。

40000017

apcrsc資源は非活性状態です。

apcrsc資源を活性状態にした後、再確立してください。

40000018

apcrsc資源は動的反映中です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40000019

富士通メインフレームからの発呼接続において、使用するhost定義文のcalltypeオペランドに“in”が指定されています。

富士通メインフレームからの発呼接続で使用する通信資源のhost定義文を見直してください。

40010000

資源は一時的に使用できません。

しばらく待って、再確立してください。同一の現象を繰り返す場合には、メッセージの内容を控えて、富士通技術員に連絡してください。

40010001

すでにFNAセションは確立しています。

FNAセションが解放されるのを待って、必要に応じて再確立してください。

40010100

shost定義文のIPアドレスと確立時のIPアドレスが異なります。

shost定義文またはshostオペランドを確認してください。

40020000

リファレンスの獲得に失敗しました。

dhost定義文と同じdhost資源の不要なセションを解放した後、再確立してください。

40020001

ソケットfdのpoll監視テーブルへの追加に失敗しました。

procgr定義文と同じプロセスグループ配下の不要なセションを解放した後、再確立してください。

40020002

セルの枯渇が発生しました。

procgr定義文と同じプロセスグループ配下の不要なセションを解放した後、再確立してください。

40030000

FNAセションの確立がタイムアウトしました。

富士通技術員に連絡してください。

40030001

FNAセションの解放がタイムアウトしました。

富士通技術員に連絡してください。

40040001

富士通メインフレームから拒否されました。

sense1(センスコード)を参考にエラー原因を取り除き、再確立してください。

40051xxx

不当なデータ(プロトコルフォーマット異常)を受信しました。(xxxは異常内容を特定する値)

富士通技術員に連絡してください

4005210x

不当なデータ(プロトコルフォーマット異常)を受信しました。(xは異常内容を特定する値)

富士通技術員に連絡してください

4005211x

サポートしていないセション情報を受信しました。(xはセション情報を特定する値)

利用できない接続形態です。

400522xx
400523xx
400525xx
400526xx
400527xx

不当なデータ(プロトコルフォーマット異常)を受信しました。(xxは異常内容を特定する値)

富士通技術員に連絡してください

40053300

FNA通信機能から受信したデータのデータ長が不正です。

富士通技術員に連絡してください

40053301

FNA通信機能から受信したデータのRHが不正です。

40053302

FNA通信機能から受信したデータのRUが不正です。

40053303

通信資源は非活性状態です。

資源を活性化した後、再確立してください。

40053304

資源は、通信可能状態ではありません。

資源を活性化した後、再確立してください。

40053305

通信資源は動的反映中です。

動的反映が終了した後、再確立してください。

40053306

ログオン時のユーザデータの長さが255バイトを超えるため、apcrsc資源は使用できません。

ログオン時に指定するユーザデータを確認して、再確立してください。

40053400

FNA通信機能から受信したデータのデータ長が不正です。

富士通技術員に連絡してください

40053401

FNA通信機能から受信したデータのRHが不正です。

40053402

FNA通信機能から受信したデータのRUが不正です。

40053403

資源は、通信可能状態ではありません。

必要に応じて再確立してください。

40053404

資源は、通信可能状態ではありません。

必要に応じて再確立してください。

40053500

FNAセション確立中に定義情報が変更されました

必要であれば新しい定義への確立を行うか、定義情報を元に戻した上で再確立を行ってください。

40053501

40053502

40053801

資源は、通信可能状態ではありません。

FNAセションを再確立してください。

40053900

FNA通信機能から受信した確立要求のデータ長が不正です。

富士通技術員に連絡してください。

6000xxxx

子プロセスまたはデーモンプロセスの作成に失敗しました。(xxxxはfork関数のerrno)

しばらく待って、コマンドを再度、実行してください。
同一の異常を繰り返す場合には、富士通技術員に連絡してください。

600axxxx

システムコールエラーが発生しました。(xxxxはexec関数のerrno)

NETSTAGE/FICを再起動してください。
同一の異常を繰り返す場合には、富士通技術員に連絡してください。

62000004

システム内部ファイルのオープンに失敗しました。

しばらく待って、再度、実行してください。
同一の異常を繰り返す場合には、富士通技術員に連絡してください。

62000005

システム内部ファイルの書き込みに失敗しました。

62000006

システム内部で異常が発生しました。

6200000a

メモリが不足しています。

メモリ使用量を確認してください。

6200000c

システム内部で異常が発生しました。

富士通技術員に連絡してください。

6200000e

6200000f

62000011

メモリが不足しています。

メモリ使用量を確認してください。

62000012

システム内部で異常が発生しました。

しばらく待って、再度、実行してください。
同一の異常を繰り返す場合には、富士通技術員に連絡してください。

62000015

同時処理できるコマンドの最大数に達しました。

しばらく待って、再度、実行してください。

6200001b

システム内部で異常が発生しました。

同時に出力されているメッセージがあれば、参照し対処を行ってください。
問題が解決されない場合は、富士通技術員に連絡してください。