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Symfoware Server V12.1.0 クラスタ運用ガイド
FUJITSU Software

6.7 データベース多重化運用のセットアップ

データベース多重化運用のセットアップについて、説明します。

データベース多重化機能では、動作に必要なファイルをMirroring Controller管理ディレクトリで管理します。

インスタンス1つに対して1つのMirroring Controller管理ディレクトリが対応します。

注意

  • Mirroring Controller管理ディレクトリは、Symfoware Serverが管理するディレクトリとともに誤って削除されたり、Symfoware Serverのリカバリとともに古いファイルに戻されたりすることがないようにSymfoware Serverが管理するディレクトリ配下に配置しないでください。

  • Mirroring Controllerは、プライマリサーバから先に起動してください。スタンバイサーバから起動すると切り替えが発生します。

参照

  • Symfoware Serverが管理するディレクトリの詳細は、“導入ガイド(サーバ編)”の“セットアップ”の“資源配置用のディレクトリの準備”を参照してください。

  • mc_ctlコマンドの詳細は、“リファレンス”の“mc_ctl”を参照してください。

  • セットアップで編集する各パラメータの詳細については、“付録B パラメータ”を参照してください。