認証機能を使用するための設定について説明します。
セットアップ後の状態では、認証のリポジトリとしてIMAPS DB(製品同梱のデータベース、または、Symfoware Server)を使用する設定となっています。
また、以下の認証定義ファイルの定義値でセットアップされています。
Windows版:
<製品インストールフォルダー>\bin\conf\sample\db\authdef.properties |
Linux版:
/opt/FJSVimaps/bin/conf/sample/db/authdef.properties |
設定を初期状態からカスタマイズする場合、または認証に他のリポジトリを使用する場合は、次の作業をIMAPSサーバ上で実施します。
【必要な作業】
項番 |
内容 |
認証で使用するリポジトリ |
||
IMAPS DB |
他のデータベース |
LDAP |
||
1 |
認証基盤の準備 |
- |
○ |
○ |
2 |
証明書の登録 |
- |
- |
△ |
3 |
JDBC環境の設定 |
- |
○ |
- |
4 |
パスワード作成クラスの準備 |
- |
○ |
- |
5 |
認証定義の作成 |
△ |
○ |
○ |
6 |
認証定義の反映 |
△ |
○ |
○ |
※-:不要、○:必要、△:必要に応じて
以降で使用する各コマンドの詳細は「付録A コマンドリファレンス」、認証定義ファイルについての詳細は「B.2 認証定義ファイル」を参照してください。