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Interstage Mobile Application Server V1.1.0 運用ガイド
FUJITSU Software

7.1.1 認証機能を使用するための設定

認証機能を使用するための設定について説明します。

セットアップ後の状態では、認証のリポジトリとしてIMAPS DB(製品同梱のデータベース、または、Symfoware Server)を使用する設定となっています。

また、以下の認証定義ファイルの定義値でセットアップされています。

Windows版:

<製品インストールフォルダー>\bin\conf\sample\db\authdef.properties

Linux版:

/opt/FJSVimaps/bin/conf/sample/db/authdef.properties

設定を初期状態からカスタマイズする場合、または認証に他のリポジトリを使用する場合は、次の作業をIMAPSサーバ上で実施します。

【必要な作業】

項番

内容

認証で使用するリポジトリ

IMAPS DB

他のデータベース

LDAP

1

認証基盤の準備

2

証明書の登録

3

JDBC環境の設定

4

パスワード作成クラスの準備

5

認証定義の作成

6

認証定義の反映

※-:不要、○:必要、△:必要に応じて

以降で使用する各コマンドの詳細は「付録A コマンドリファレンス」、認証定義ファイルについての詳細は「B.2 認証定義ファイル」を参照してください。