IMAPSサーバのログのローテーションに関する設定ファイルです。
XML形式です。
ファイルサイズ/ローテーション世代数/出力するログの変更/ログレベルの変更が可能です。
下記で説明の箇所以外は変更しないでください。
<param name="MaxFileSize" value="2MB" /> |
<param name="MaxBackupIndex" value="4" /> |
以下の行の「value」の値(「OPERATION#com.fujitsu.imaps.logger.CustomLevel」の部分)を変更します。
ログレベルの変更は、メッセージログ、アクセスログ、トレースログに対して適用されます。監査証跡ログ、プッシュフィードバックログはログレベルの変更に関係無く常に出力されます。
<logger name="IMAPS" > <level value="OPERATION#com.fujitsu.imaps.logger.CustomLevel"/> </logger> |
ログレベル |
意味 |
---|---|
OFF |
すべてのログを通知しません。 |
ERROR |
メッセージログでエラー情報まで通知します。 |
WARN |
メッセージログで警告情報まで通知します。 |
INFO |
メッセージログでシステムの動作情報まで通知します。 |
OPERATION#com.fujitsu.imaps.logger.CustomLevel |
アクセスログで操作情報まで通知します。 |
DEBUG |
トレースログで詳細情報まで通知します。 |
VERBOSE#com.fujitsu.imaps.logger.CustomLevel |
トレースログで冗長な詳細情報まで通知します。 |
ALL |
すべてのログを通知します。 |
注意
設定値が大きすぎると、システムに悪影響を与える恐れがあります。通常はログサイズを1MB~20MB、世代数を1~10程度の範囲内で使用してください。
ログレベルに「DEBUG」、「VERBOSE#com.fujitsu.imaps.logger.CustomLevel」、「ALL」を指定すると大量にトレースログが出力されてシステムのパフォーマンスに悪影響を与える恐れがあります。
トレースログは標準では出力されません。トレースログを出力する場合、ログレベルにDEBUGまたはVERBOSE#com.fujitsu.imaps.logger.CustomLevel を指定してください。