開発中のIMAPSアプリ内に以下のHTMLを追加して、双方向通信サービスが使用できるようにします。双方向通信サービスのポート番号のデフォルト値は3300です。
<script src="http://双方向通信サービスが動作するサーバのFQDNまたはIPアドレス:ポート/socket.io/socket.io.js"></script> <script type="text/javascript" src="js/imdebug.js"></script> |
imdebug.jsの編集
imdebug.jsを編集し、双方向通信サービスにアクセスするための情報を設定します。以下のように参加するルーム名(ROOM)とルームに参加する名前(NAME)に任意の文字列を指定してください。
デバッグを複数人で行う場合は、デバッグする単位で異なるルーム名を指定してください。ルーム名が同じ場合、デバッグメッセージが混在する問題が発生します。
var ROOM = "debug"; var NAME = "imtest"; var RT_COMM_SERVER = "http://双方向通信サービスが動作するサーバのFQDNまたはIPアドレス:ポート"; |
デバッグを行いたい箇所にログ出力の命令を記述します。メッセージはimdebug.jsファイルで指定したルームに、NAMEで指定した名前が付いて出力されます。
console.log("message"); |
imdebug.jsを含めてIMAPSアプリ(zipファイル)を作成します。
作成したIMAPSアプリをIMAPSサーバへ登録し、スマートデバイスに配信して実行してください。
注意
開発が完了し運用を開始する際には以下の対処を行い、IMAPSアプリ(zipファイル)を再作成してください。
HTMLに追記したScriptタグの削除
IMAPSアプリ(zipファイル)から「js/imdebug.js」の削除
追加したconsole.logの削除