本書の目的
本書は、Interstage Mobile Application Serverを利用したアプリケーションを開発できるようになることを目的としています。
本書の読者
本書は、Interstage Mobile Application Serverを利用したアプリケーションの設計・開発を行う方を対象としています。
本書を読むにあたって、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
インターネットに関する基本的な知識
スマートデバイスに関する基本的な知識
Interstage Mobile Application Serverの基本的な知識
アプリケーションサーバ管理に関する基本的な知識
アプリケーション開発に関する基本的な知識
HTML5、JavaScript、CSS3の知識
本書の構成
本マニュアルは、次の構成になっています。
第1章 Interstage Mobile Application Serverにおけるアプリケーション開発の概要
Interstage Mobile Application Serverにおけるアプリケーション開発の流れ、提供するライブラリ(API)/フレームワークの概要について説明します。
IMAPSエージェントアプリケーションの開発方法について説明します。
Interstage Mobile Application Serverを使用したハイブリッドアプリケーションの開発について説明します。
Interstage Mobile Application Serverを使用したネイティブアプリケーションの開発について説明します。
Interstage Application ServerのJava EE、Java EE 6によるWebアプリケーションの開発について説明します。
Interstage Mobile Application Serverにおけるサーバアプリケーションについて説明します。
Interstage Mobile Application Serverが提供するプッシュ通知機能を利用したアプリケーションの開発について説明します。
Interstage Mobile Application Serverが提供する双方向通信サービスを利用したアプリケーションの開発について説明します。
Interstage Mobile Application Serverで認証機能を利用する方法について説明します。
IMAPSエージェントのカスタマイズ方法について説明します。
IMASPアプリ、および、ハイブリッド(Cordova)アプリケーションから、同じデバイスにインストールされている他のアプリケーションを起動する方法について説明します。
IMAPSプラグインを使用したハイブリッドアプリケーションの開発について説明します。
Interstage Mobile Application ServerにおけるjQuery Mobileの使い方について説明します。
付録A IMAPSエージェントアプリケーションのパラメーターファイル
IMAPSエージェントアプリケーションのパラメーターファイル(im-appdef.xml)に記載する定義内容について説明します。
プッシュ通知が提供するプッシュWeb APIについて説明します。
IMAPSエージェントアプリケーションのサンプルについて説明します。
付録D プッシュ通知のクライアントアプリケーションのサンプル
プッシュ通知のクライアントアプリケーションのサンプルについて説明します。
双方向リアルタイム通信アプリケーションのサンプルについて説明します。
クライアント設定ファイルについて説明します。
プッシュクライアント設定ファイルについて説明します。
アプリケーション開発時のトラブルシューティングについて記載します。
オペレーティングシステム表記
本書では、オペレーティングシステムを以下のように略記しています。
正式名称 | 略称 | |
---|---|---|
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter | Windows Server 2012 | Windows |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Essentials | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard | Windows Server 2008 R2 | |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise |
商標
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なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。
輸出管理規制
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発行年月日
2014年 7月
著作権
Copyright 2014 FUJITSU LIMITED