本章では、IMAPSで認証機能を利用する方法について説明します。
IMAPSサーバに認証機能を組み込むには、以下の作業を行います。
外部DB(IMAPS-DB以外)を使用する場合
ユーザーのパスワードをリポジトリに保管する値に変換するクラスの開発
ActiveDirectory以外のLDAPサーバを使用し、パスワードを保管する属性がuserPasswordでない場合
パスワードの変更を行うクラスの開発
上記以外の場合は、認証組み込み時のクラスの開発は不要です。
また、IMAPSサーバに認証機能を組み込む場合、以下の機能も開発することができます。
- 認証したユーザーの情報取得
- 認証タイムアウトの検出