Interstage Mobile Application Server(以降、IMAPSと記載する)をインストールする前に、以下の作業を行ってください。
(注1) 最後のピリオドの直後には、数字は使用できません。
(注2) ハイフンおよびピリオドは、ホスト名の先頭文字として使用できません。また、ピリオドは、ホスト名の最後に指定できません。
注意
本製品をインターネットから使用する場合、Interstage Web Server Express V11.0.0(以上)をインストールすることをしてください。(推奨)
本製品をインストールする際に、本製品が利用するディスク、レジストリなどの資源を使用しているとインストール作業に失敗する場合があります(例:イベントビューア、エクスプローラ、レジストリエディタなど)。
C:\Program Files\Fujitsu\common\fjsvpgs91_64
本製品をインストールする前に、データベースを利用している製品のサービスをすべて停止してください。停止方法については、各製品のマニュアルを参照してください。
暗号化ソフトがインストールされている場合は、インストール /アンインストール前に暗号化を解除してください。暗号化を解除してないと、インストール /アンインストールに失敗する場合があります。
ポート番号 | 説明 |
---|---|
8100 | IMAPSサーバで使用するWebサーバのポート(※1) |
8101 | IMAPSサーバの運用管理用ポート |
8104 | IMAPSサーバが使用する内部ポート |
8109 | IMAPSサーバが使用するDBのポート(※2) |
8110 | IMAPSの運用管理コマンドが使用する内部ポート |
8152 | プッシュ通知機能が使用するDBのポート
(プッシュ通知機能を使用する場合のみ) |
8153 | プッシュ通知機能のWeb API(メッセージの送信などの機能)のポート(※3)
(プッシュ通知機能を使用する場合のみ) |
8154 | プッシュ通知機能が使用する内部ポート
(プッシュ通知機能を使用する場合のみ) |
8102, 8103, 8105, 8106, 8107, 8108, 8112 | IMAPSセットアップで使用するポート
IMAPSセットアップ後は使用されません |
注意
エフェメラルポートとは、オペレーティングシステムが通信を行うために、一時的に割り当てるポートです。
オペレーティングシステムのデフォルトの設定では、以下の範囲のポート番号が自動的に割り当てられます。
エフェメラルポートの範囲:49152~65535
エフェメラルポートの範囲の変更方法についは、オペレーティングシステムのエフェメラルポートに対する変更方法に従ってください。
IMAPSサーバにおいて、サー ビス運用ユーザーにシステム管理者(root)以外を設定した場合、IMAPSサーバが使用するポート番号にWell Knownポート(0から1023)の範囲を設定できません。
設定した場合、ポートを使用できず、IMAPSサーバが正常に動作しません。
以下のソフトウェアがインストールされていない場合は、インストールしてください。
注意
本製品はIPv6/IPv4デュアルスタック環境で動作します。IPv6環境で運用を行う場合でも、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされ、有効である必要があります。なお、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされていない環境で本製品のインストールを実行すると、ポート番号が使用中である旨のメッセージが表示されます。この場合、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)をインストールしてから、本製品のインストールを実行してください。
10.10.10.10 remote01 127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
本製品をNTFS形式のドライブにインストールする場合、製品インストールフォルダー配下のフォルダーおよびファイルのアクセス権は、本製品をインストールするフォルダーのアクセス権を引き継ぎます。
本製品をインストールするフォルダーのアクセス権には、以下のいずれかの権限を付与してください。