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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.4.10 swcfmg_script_execute(スクリプト実行コマンド)

機能説明

管理対象サーバに対してスクリプト実行を行います。

記述形式

【Windows】

swcfmg_script_execute.exe

-userid "ユーザーID" -ip "IPアドレス" -script "スクリプトパス" [-reboot]

【Linux】

swcfmg_script_execute

-userid "ユーザーID" -ip "IPアドレス" -script "スクリプトパス" [-reboot]

オプション

-userid "ユーザーID"

スクリプト実行を行います。ユーザーIDには、実行されるスクリプトのジョブの管理者となるユーザーを指定します。ユーザーは、指定したサーバに対してスクリプトを実行できる権限を持つテナント管理者、テナント利用者、または、兼任管理者である必要があります。

-ip "IPアドレス"

IPアドレスにスクリプトを実行するサーバを指定します。

-script "スクリプトパス"

スクリプトパスに実行するスクリプトを指定します。

また、下記オプションを指定することで、実行方法を指定することができます。

-reboot

スクリプト実行後、サーバを再起動します。本オプションを省略した場合、再起動は行われません。


本コマンド完了後、スクリプト実行がジョブとして実行されます。実行されるジョブのジョブIDを標準出力に出力します。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了しました。

10

パラメーター異常です。

20

指定された入出力ファイルパスのエラーです。

50

ファイルの記述に誤りがあります。

70

指定されたユーザーまたはサーバに誤りがあります。

81

スクリプトを適用する権限がありません。

100

Systemwalker Software Configuration Manager は起動していません。

103

ディレクトリサービスの接続に失敗しました。

104

管理サーバに対しては許可されていない操作です。

200

セットアップされていません。

255

システムエラーです。

コマンド格納場所

管理サーバ

【Windows】

[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin

【Linux】

/opt/FJSVcfmgm/bin

実行に必要な権限

【Windows】

【Linux】

注意事項

使用例

【Windows】

swcfmg_script_execute.exe -userid user001 -ip 192.168.1.1 -script C:\work\script.bat

【Linux】

swcfmg_script_execute -userid user001 -ip 192.168.1.1 -script /tmp/script.sh