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Linkexpress Replication optionV5.0L17 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

1.2 フェイルオーバ対応機能の概要

クラスタシステムでノードに異常が発生した場合、運用系で稼働していた業務を待機系で引き継ぐ機能を“フェイルオーバ”と呼びます。

フェイルオーバは、PRIMECLUSTERまたはSafeCLUSTERでのスタンバイ運用、Microsoft Cluster Serviceまたはフェールオーバークラスタリングで実現されます。

Linkexpress Replication optionは、クラスタシステムによるフェイルオーバをサポートしています。この機能を“フェイルオーバ対応機能”と呼びます。

フェイルオーバでの運用形態には、一般的に以下の3つがあります。Linkexpress Replication optionは、どちらの形態にも対応できます。

参考

クラスタアプリケーションについて

クラスタシステム内で運用される業務に相当するクラスタシステム上の概念です。

参照

フェイルオーバの詳細については、以下を参照してください。

  • Symfoware Server(Openインタフェース)での1対1の運用待機の場合は“Symfoware Server(Openインタフェース) クラスタ運用ガイド”およびクラスタシステムのマニュアルを参照してください。

  • 上記以外の運用形態の場合は、“Symfoware Server(Nativeインタフェース) クラスタ導入運用ガイド”およびクラスタシステムのマニュアルを参照してください。