Systemwalker Centric Manager運用管理クライアントで、以下の手順で実施してください。
運用管理クライアントでは、ローカルグループのAdministratorsグループに所属したユーザー名でログインしてください。
Systemwalker Centric Manager運用管理クライアントで、ストレージ機器が存在するサブネットのノード検出を行います。
ノードのポップアップメニューに画面起動方法を登録します。
Systemwalker Centric Managerのmpaplregコマンドを使用して、ストレージ機器のノードのポップアップメニューに、本製品の起動手段を登録します。
以下に、追加するメニュー名を"ESC"、サーバノード名を"tama"とした例を示します。これらは環境に合わせて変更してください。
mpaplreg -a -m ESC -p tama -c "\"<Webブラウザの実行ファイルパス>\" \"https://ipAddress:portNumber/\""
<Webブラウザの実行ファイルパス>には、以下を指定します。
Internet Explorerの場合
iexplore.exeを絶対パスで指定します。
Firefox の場合
firefox.exeを絶対パスで指定します。
ipAddress には、運用管理サーバのIPアドレスまたはFQDN(Fully Qualified Domain Name)を指定します。
portNumber には、インストール時に指定した「Webコンソールサービス(ETERNUS SF Manager Apache service)」のポート番号を指定します。デフォルトは、9855です。
mpaplregコマンドで指定する起動アドレス全体(-cオプションの値)をダブルクォーテーション(")で括ります。さらに、起動アドレス(<Webブラウザの実行ファイルパス> https://ipAddress:portNumber/)を、「\"」と「\"」で括ります。
注意
追加されたノードを、Systemwalker Centric ManagerがIPアドレスではなく「名前」で管理している場合、運用管理サーバ側でこの「名前」と「IPアドレス」の関係を認識できる環境にする必要があります。名前が運用管理サーバ上の/etc/hostsファイルかDNSに登録されていることを確認してください。運用管理サーバでこの名前とIPアドレスの関係が認識できない場合、本製品からSystemwalker Centric Managerへのイベント連携ができません。
新しいストレージ機器が追加されるたびに、この操作を行ってください。
イベントログ画面の状態項目に"Info"として表示されるイベントをSystemwalker Centric Managerに通知する場合、Systemwalker Centric Mangerでは「重要度:一般」として扱われ、Systemwalker Centric Managerの監視画面に表示されません。表示させる場合は、Systemwalker Centric Managerのメニューから[アクション]-[アクション定義]-[メッセージ監視]を選択し、[重要度の設定]を行ってください。[重要度の設定]の詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
本製品の運用管理サーバの起動方法を変更した場合は、以下のコマンドで、登録したメニューを削除してから、再登録してください。
[メニュー名が"ESC"の例]
mpaplreg -d -m ESC
mpaplregコマンドによるメニュー追加が正常終了したにもかかわらず、ノードのポップアップメニューに本製品のアイコンが表示されない場合は、以下のコマンドで登録内容を確認してください。
[メニュー名が"ESC"の例]
mpaplreg -v -m ESC
手順完了後、運用管理クライアントでSystemwalker Centric Managerサービスを再起動して、監視エリア配下の「ノードの検出」を再実施することで登録アイコンへの表示が変更されます。
mpaplregコマンドをバッチファイルから起動するときに、不正なパラメーターがあるとパラメーターエラー(swsag5101)が発生します。
Systemwalker Centric Manager運用管理サーバと本製品の運用管理サーバが同一サーバの場合は、Systemwalker Centric Managerと本製品の両方で装置からのSNMPトラップを受け取って表示してしまいます。Systemwalker Centric Manager側で装置からのSNMPトラップを直接受け取り・表示させない運用をする場合は以下の作業を行ってください。
本製品で管理している装置のSNMPトラップのSystemwalker Centric Manager側の受け取りを抑止する方法
Systemwalker Centric Manager運用管理サーバと本製品の運用管理サーバが同一のサーバノード上に存在するときは、本製品で管理している装置のSNMPトラップのSystemwalker Centric Manager側の直接受け取りを以下の方法で抑止できます。SNMPトラップは本製品で受付、デコードし、障害監視に必要なものだけをSystemwalker Centric Managerに通知するため、Systemwalker Centric Managerが保持しているSNMPトラップ表示機能を動作させた場合に1つのイベントに対して複数の表示がされたり、不要なSNMPトラップが表示されたりします。
参考
Systemwalker Centric Managerが保持しているSNMPトラップ表示機能も有効にする場合、この設定は不要です。
Systemwalker Centric Manager運用管理クライアントのシステム監視から[イベント]-[アクション定義]を選択します。
「イベント監視の条件定義」ダイアログボックスが表示されます。
「イベント監視の条件定義」ダイアログボックスの[イベント]-[イベント追加]を選択します。
「イベント定義」ダイアログボックスが表示されます。
以下の項目を設定します。
"特定しない"をチェックします。
“特定しない"をチェックします。
“特定しない”をチェックします。
“特定しない”をチェックします。
“特定しない”をチェックします。
“特定しない”をチェックします。
以下の値を、1つのイベント定義について1つ設定します。
個々の装置を管理する場合だけ記述が必要です。管理しない場合は記述不要です。
装置 | 値 |
---|---|
ETERNUS DX series | enterprise:aplNetStorage\.1 |
ETERNUS LT20 (SCSI) | enterprise:enterprises\.11\.2\.36\.1 |
ETERNUS LT20/LT20 S2/LT40/LT40 S2/LT60/LT60 S2 (SAS/FC) | enterprise:enterprises\.20884\.10893\.2\.101\.3 |
HP Surestore | enterprise:enterprises\.11\.2\.3\.9\.7\.1 |
ETERNUS LT200 | enterprise:enterprises\.119\.1\.83\.1\.21 |
ETERNUS LT210/LT220/LT230 | enterprise:enterprises\.119\.1\.83\.1\.1 |
ETERNUS LT250 | enterprise:aplNetStorage\.3\.5 |
ETERNUS LT270 | enterprise:aplNetStorage\.3\.2 |
ETERNUS LT270 S2 | enterprise:aplNetStorage\.3\.6 |
ETERNUS NR1000 | enterprise:enterprises\.789 |
Brocade ファイバーチャネルスイッチ | enterprise:enterprises\.1588\.2\.1\.1 |
性能 | enterprise:aplSANMgr |
Brocade ファイバーチャネルスイッチ、ETERNUS SN200 ファイバーチャネルスイッチ、PRIMERGY ファイバーチャネルスイッチブレード共通 | enterprise:experimental\.94 (注2) |
ETERNUS VS850 | enterprise:enterprises\.2\.6\.190 |
ETERNUS CS2000 | enterprise:enterprises\.231\.2\.48\.2\.0 |
ETERNUS VX700 series | enterprise:enterprises\.211\.1\.21\.4\.1\.50 |
注1: Systemwalker Centric Managerが、"aplNetStorage"または"aplSANMgr"を認識できない場合に指定してください。
注2: 本製品でサポートしていない装置でも、このexperimental\.94のSNMPトラップを報告する装置があり、それらの装置のイベントも抑制されるので注意してください。
手順2で設定したイベントに対して[アクション]-[アクションの設定]を選択します。
「アクション定義」ダイアログボックスが表示されます。
[メッセージ監視]タブを選択し、以下の項目を設定します。
“しない”をチェックします。
“しない”をチェックします。
手順1から手順3の操作を、「表11.1 メッセージテキスト一覧」のメッセージテキストについてそれぞれ行ってください。
ストレージ機器からSNMPの標準トラップがイベントとして報告される場合は、運用形態に合わせて、上記を参考にSNMPの標準トラップを抑止してください。
管理装置がETERNUS DX seriesまたはファイバーチャネルスイッチの場合は、Systemwalker Centric Manager連携が正しく設定できているか確認できる手順およびコマンドが用意されています。「5.3 管理状態確認テスト」を実施して正しく動作するか確認してください。
以下は、Systemwalker Centric Managerへのイベント連携時のSystemwalker Centric Managerの画面サンプルです。