TJNLでは、Symfoware/RDB連携用の取得定義を簡単に生成するためのツールとして取得定義の生成コマンドを提供しています。
取得定義の生成コマンドは、簡易取得定義からSymfoware/RDBのテーブル定義に基づいた取得定義を生成します。取得定義の生成コマンドを使用すると、以下のような取得定義の作成が容易に行えます。
テーブルのすべての列をジャーナル取得対象とする
テーブルのほとんどの列をジャーナル取得対象とする
ほとんどのシステム取得項目を取得する
また、簡易取得定義にジャーナル取得対象とする列名のみを指定することにより、Symfoware/RDBに定義されているデータ属性に基づいた取得定義を生成することも可能です。
ただし、取得定義を生成する場合、以下の注意が必要です。
Symfoware/RDBを起動してから取得定義の生成機能を使用してください
生成の対象となる列はSymfoware/RDBに定義されている必要があります
取得対象として指定できないデータ型の列が含まれている場合、該当する列はコメント行として出力されます。取得対象として指定できるデータ型については、"ジャーナル取得対象として指定できるデータ型(Symfoware/RDB連携)"を参照してください
取得定義の生成の流れを、"図B.9 取得定義の生成の流れ"に示します。
取得定義の生成方法について説明します。