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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

B.2.4 グローバルサーバへの送信時の対応関係

グローバルサーバへ送信する場合のデータ型の対応関係について説明します。

B.2.4.1 グローバルサーバへの送信:Symfoware/RDB

Solaris/Windows/Linuxサーバで取得したSymfoware/RDBの利用ジャーナルをグローバルサーバに送信する場合の対応関係を"表B.13 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)"に示します。

表B.13 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)

データ型

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式

取得定義

コード変換

COBOLの
記述形式の例

指定形式

文字数

精度

バイト数

文字列型

文字

CHAR(n)

CHAR(n)

n

-

n

PIC X(n)  (注1)

可変長文字

VARCHAR(n)

VCHAR(n)

n

-

n+2

PIC S9(4) BINARY
PIC X(n)   (注1)

各国語文字列型

各国語文字

NCHAR(n)

NCHAR(n)

n

-

n×2

PIC N(n)

可変長
各国語文字

NCHAR VARYING(n)

NCHAR VARYING(n)

n

-

n×2+2

PIC S9(4) BINARY
PIC N(n)

真数型

外部10進数

NUMERIC(n,m)

NUMERIC(n,m)

-

n

n+1

PIC S9(n) DISPLAY

内部10進数

DECIMAL(n,m)

DECIMAL(n,m)

-

n

n÷2+1

-

PIC S9(n/2+1) PACKED-DECIMAL  (注2)

2進整数

SMALLINT

SMALLINT

-

15

2

-

PIC S9(4) BINARY

INTEGER

INTEGER

-

31

4

-

PIC S9(8) BINARY

概数型

単精度浮動
小数点数

REAL

REAL

-

-

4

COMP-1  (注3)

倍精度浮動
小数点数

DOUBLE PRECISION

DOUBLE

-

-

8

COMP-2  (注3)

浮動
小数点数

FLOAT(n) n : 1~21

REAL

-

-

4

COMP-1  (注3)

FLOAT(n) n : 22~53

DOUBLE

-

-

8

COMP-2  (注3)

日時型

日付、時刻

"表B.14 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  日付、時刻データ(文字列)"、"表B.15 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  日付、時刻データ(数値)"を参照してください。

時間隔型

時間隔

"表B.16 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  時間隔データ(文字列)"、"表B.17 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  時間隔データ(数値)"を参照してください。

透過文字列型

透過文字列

CHAR(n)

BINARY

n

-

n

-

PIC X(n)

注1) 各国語文字が含まれる場合、コード変換の結果、桁あふれをおこす可能性があります。桁あふれが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。
注2) 小数点以下は切り捨て
注3) 浮動小数点数は、数値の表現形式(アーキテクチャ)の違いから変換エラーとなる可能性があります。変換エラーが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。

- : 該当なし
○: あり

表B.14 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  日付、時刻データ(文字列)

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式

取得定義

コード変換(注1)

COBOL
記述形式の例(注2)

指定形式

文字数

精度

バイト数

日付、時刻

DATE

同左

-

-

4

PIC X(10)

TIME

-

-

3

PIC X(8)

TIMESTAMP

-

-

7

PIC X(19)

注1) 日付、時刻データが文字列形式にコード変換されます。
注2) Solaris/Windows/Linuxサーバから日付、時刻データを文字列形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり

表B.15 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  日付、時刻データ(数値)

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式

取得定義

コード変換

COBOL
記述形式の例(注1)

指定形式

文字数

精度

バイト数

日付、時刻

DATE

同左

-

-

4

-

PIC X(4)

TIME

-

-

3

-

PIC X(3)

TIMESTAMP

-

-

7

-

PIC X(7)

注1) Solaris/Windows/Linuxサーバから日付、時刻データを数値形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし

表B.16 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  時間隔データ(文字列)

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式(注1)

取得定義

コード変換(注3)

COBOL
記述形式の例(注4)

指定形式

文字数

精度

バイト数(注2)

時間隔

INTERVAL YEAR(n) TO MONTH

同左

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL YEAR(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL MONTH(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL DAY(n) TO HOUR

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL DAY(n) TO MINUTE

-

n

b+2

PIC X(n+7)

INTERVAL DAY(n) TO SECOND

-

n

b+3

PIC X(n+10)

INTERVAL DAY(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL HOUR(n) TO SECOND

-

n

b+2

PIC X(n+7)

INTERVAL HOUR(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL MINUTE(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL SECOND(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

注1) 時間隔先行フィールド精度(n)の指定できる範囲は1~9です。
注2) バイト数bの値は時間隔先行フィールド精度(n)の値により異なります。以下の規則で算出してください。
            nが1~2の場合  b=2
            nが3~4の場合  b=3
            nが5~9の場合  b=5
注3) 時間隔データが文字列形式にコード変換されます。
注4) Solaris/Windows/Linuxサーバから時間隔データを文字列形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり

表B.17 データ型の対応関係(Symfoware/RDB)-  時間隔データ(数値)

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式(注1)

取得定義

コード変換(注3)

COBOL
記述形式の例(注4)

指定形式

文字数

精度

バイト数(注2)

時間隔

INTERVAL YEAR(n) TO MONTH

同左

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL YEAR(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL MONTH(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL DAY(n) TO HOUR

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL DAY(n) TO MINUTE

-

n

b+2

PIC X(b+2)

INTERVAL DAY(n) TO SECOND

-

n

b+3

PIC X(b+3)

INTERVAL DAY(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL HOUR(n) TO SECOND

-

n

b+2

PIC X(b+2)

INTERVAL HOUR(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL MINUTE(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL SECOND(n)

-

n

b

PIC X(b)

注1) 時間隔先行フィールド精度(n)の指定できる範囲は1~9です。
注2) バイト数bの値は時間隔先行フィールド精度(n)の値により異なります。以下の規則で算出してください。
            nが1~2の場合  b=2
            nが3~4の場合  b=3
            nが5~9の場合  b=5
注3) 時間隔型データは先頭1バイトに文字列形式の符号が格納されています。その符号がコード変換されます。
注4) Solaris/Windows/Linuxサーバから時間隔データを数値形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり

B.2.4.2 グローバルサーバへの送信:Oracle

Solaris/Windows/Linuxサーバで取得したOracleの利用ジャーナルをグローバルサーバに送信する場合の対応関係を"表B.18 データ型の対応関係(Oracle)"に示します。

表B.18 データ型の対応関係(Oracle)

データ型

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム

グローバルサーバ

Oracle表現形式

取得定義

コード変換

COBOLの
記述形式の例

指定形式

文字数

精度

位取り

バイト数

文字データ型

文字

CHAR(n)

CHAR(n)

n

-

-

n

PIC X(n)  (注1)

可変長文字

VARCHAR2(n)

VARCHAR2(n)

n

-

-

n+2

PIC S9(4) BINARY
PIC X(n)  (注1)

各国語文字

NCHAR(n)

NCHAR(n)

n

-

-

n×2

PIC N(n)

可変長
各国語文字

NVARCHAR2(n)

NVARCHAR2(n)

n

-

-

n×2+2

PIC S9(4) BINARY
PIC N(n)

NUMBERデータ型

外部10進数

NUMBER(n,m)

NUMBER(n,m)

-

n

m

n+1

PIC S9(n-m) V9(8) DISPLAY

2進整数

NUMBER(n)

NUMBER(n)

-

n

-

4

-

PIC S9(8) BINARY

NUMBER(n,0)

-

n

0

n+1

PIC S9(n) V9(8) DISPLAY

日時データ型

日付

"表B.19 データ型の対応関係(Oracle)-  日付データ(文字列)"、"表B.20 データ型の対応関係(Oracle)-  日付データ(数値)"を参照してください。

透過文字列型

透過文字列

BLOB

BINARY

n

-

-

n

-

PIC X(n)

注1) 各国語文字が含まれる場合、コード変換の結果、桁あふれをおこす可能性があります。桁あふれが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。

- : 該当なし
○: あり

表B.19 データ型の対応関係(Oracle)-  日付データ(文字列)

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

Oracle表現形式

取得定義

コード変換(注1)

COBOL
記述形式(注2)

指定形式

文字数

精度

位取り

バイト数

日付

DATE

DATE

-

-

-

4

PIC X(10)

注1) 日付データが文字列形式にコード変換されます。
注2) Solaris/Windows/Linuxサーバから日付データを文字列形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり

表B.20 データ型の対応関係(Oracle)-  日付データ(数値)

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

Oracle表現形式

取得定義

コード変換

COBOL
記述形式(注1)

指定形式

文字数

精度

位取り

バイト数

日付

DATE

DATE

-

-

-

4

-

PIC S9(8) BINARY

注1) Solaris/Windows/Linuxサーバから日付データを数値形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし

B.2.4.3 グローバルサーバへの送信:SQL Server

Windowsサーバで取得したSQL Serverの利用ジャーナルをグローバルサーバに送信する場合の対応関係を"表B.21 データ型の対応関係(SQL Server)"に示します。

表B.21 データ型の対応関係(SQL Server)

データ型

データ種

Windows(抽出側システム)

グローバルサーバ

SQL Server
表現形式

取得定義

コード変換

COBOLの
記述形式の例

指定形式

文字数

精度

バイト数

文字列型

文字

CHAR(n)

CHAR(n)

n

-

n

PIC X(n)  (注1)

可変長文字

VARCHAR(n)

VARCHAR (n)

n

-

n+2

PIC S9(4) BINARY
PIC X(n)   (注1)

VARCHAR(MAX)

VARCHAR (MAX) CONV=(SIZE(n))

n

-

n+2

PIC S9(4) BINARY
PIC X(n)   (注1)

各国語文字列型

各国語文字

NCHAR(n)

NCHAR(n)

n

-

n×2

PIC N(n)

可変長
各国語文字

NVARCHAR(n)

NVARCHAR (n)

n

-

n×2+2

PIC S9(4) BINARY
PIC N(n)

NVARCHAR(MAX)

NVARCHAR (MAX) CONV=(SIZE(n))

n

-

n×2+2

PIC S9(4) BINARY
PIC N(n)

真数型

外部10進数

NUMERIC(n,m)

NUMERIC(n,m)

-

n

n+1

PIC S9(n) DISPLAY

内部10進数

DECIMAL(n,m)

DECIMAL(n,m)

-

n

n÷2+1

-

PIC S9(n/2+1) PACKED-DECIMAL  (注2)

2進整数

SMALLINT

SMALLINT

-

15

2

-

PIC S9(4) BINARY

INT

INT

-

31

4

-

PIC S9(8) BINARY

概数型

単精度浮動
小数点数

REAL

REAL

-

-

4

COMP-1  (注3)

浮動
小数点数

FLOAT(n) n : 1~24
DOUBLE PRECISION(n) n : 1~24

FLOAT

-

-

4

COMP-1  (注3)

FLOAT(n) n : 25~53
DOUBLE PRECISION(n) n : 25~53

FLOAT

-

-

8

COMP-2  (注3)

日時型

日付、時刻

"表B.22 データ型の対応関係(SQL Server)-  日付、時刻データ(文字列)"、"表B.23 データ型の対応関係(SQL Server)-  日付、時刻データ(数値)"を参照してください。

透過文字列型

透過文字列

BINARY(n)
VARBINARY(n)
VARBINARY(MAX)

BINARY(n)

n

-

n

-

PIC X(n)

注1) 各国語文字が含まれる場合、コード変換の結果、桁あふれをおこす可能性があります。桁あふれが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。
注2) 小数点以下は切り捨て
注3) 浮動小数点数は、数値の表現形式(アーキテクチャ)の違いから変換エラーとなる可能性があります。変換エラーが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。

- : 該当なし
○: あり

表B.22 データ型の対応関係(SQL Server)-  日付、時刻データ(文字列)

データ種

Windowsサーバ抽出側システム)

グローバルサーバ

SQL Server
表現形式

取得定義

コード変換(注1)

COBOLの
記述形式の例

指定形式

文字数

精度

バイト数

日付、時刻

DATE

同左

-

-

4

PIC X(10)

TIME

-

-

3

PIC X(8)

DATETIME

-

-

7

PIC X(19)

DATETIME2

-

-

7

PIC X(19)

SMALLDATETIME

-

-

7

PIC X(19)

注1) 日付、時刻データが文字列形式にコード変換されます。
- : 該当なし
○: あり

表B.23 データ型の対応関係(SQL Server)-  日付、時刻データ(数値)

データ種

Windows(抽出側システム)

グローバルサーバ

SQL Server
表現形式

取得定義

コード変換

COBOLの
記述形式の例

指定形式

文字数

精度

バイト数

日付、時刻

DATE

同左

-

-

4

-

PIC X(4)

TIME

-

-

3

-

PIC X(3)

DATETIME

-

-

7

-

PIC X(7)

DATETIME2

-

-

7

-

PIC X(7)

SMALLDATETIME

-

-

7

-

PIC X(7)

- : 該当なし