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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

33.7.5 データベースの追加

抽出元データベースと反映先データベースの関係を、1対1の関係から1対nまたはn対1の関係となるように対応関係を追加できます。

1対nのデータベースの追加

1対nのデータベースの追加の操作は、抽出時データ項目の確定後、反映ビューのINTABLEから追加したい表(レコード)を選択して実施します。1対nのデータベースの追加の操作を"図33.12 1対nのデータベースの追加"に示します。

図33.12 1対nのデータベースの追加

図の説明
  1. 反映ビューにおいて、INTABLEから追加したい表を右クリックして[表追加]を選択します。

  2. 表追加ダイアログが表示されるので、新たに追加する表の名前を指定します。

  3. 反映ビューのOUTTABLEに指定した名前の表が新たに追加されます。
    なお、追加した表を削除したい場合は、OUTTABLEから追加した表を右クリックして[表削除]を選択します。

n1のデータベースの追加

n対1のデータベースの追加の操作は、抽出時データ項目の確定後、反映ビューのOUTTABLEから一つに集約したい表(レコード)を選択して実施します。n対1のデータベースの追加の操作を"図33.13 n対1のデータベースの追加"に示します。

図33.13 n対1のデータベースの追加

図の説明
  1. 反映ビューにおいて、OUTTABLEから一つに集約したい表を選択すると、反映詳細ビューにデータ項目の一覧が表示されます。

  2. 表示されたデータ項目の一覧において、データ項目の表名を集約先の別の表と同じ表名に変更します。

  3. 反映ビューのOUTTABLEに変更した表名が表示されます。

留意事項
  • n対1のデータベースの場合、それぞれの追加した表のPRIMARY KEYは同じ列名および同じ属性にしてください。