JournalTransferでは、JournalTransferシステムのトラブル調査を円滑に行うために、以下の機能を提供しています。各機能の使用方法については、“25.2 JournalTransferシステム異常時の調査資料の取得方法”を参照してください。
システムダンプ取得機能
トレースファイル取得機能
CKPTファイル取得機能
異常が発生しているJournalTransferシステムのメモリ情報(プログラム、データ情報)をシステムダンプとして出力します。
異常が発生しているJournalTransferシステムのトレース情報をファイルに出力します。
通信異常からの再開に時間を要する場合やシステム障害で再開できない場合、送信側のJournalTransferシステムから通信相手のJournalTransferシステムに対して、どこまでメッセージを送信したかを確認することができます。また、送信中のメッセージの内容も確認することができます。
通信異常の種類および復旧方法については、“24.4 通信異常に関する運用”を参照してください。
CKPTファイルの内容は、trjtexportコマンドを使用して出力します。trjtexportコマンドについては、“26.2.8 trjtexportコマンド”を参照してください。