ジャーナル利用側の業務には以下の2種類の形態があります。
利用ジャーナルを逐次に利用する形態
利用ジャーナルを一括して利用する形態
利用ジャーナルを逐次に利用する形態
JournalTransferの送信元メッセージキューに利用ジャーナルの配付先メッセージキューを指定することにより、利用ジャーナルを逐次に他のシステムに転送できます。
利用ジャーナルを一括して利用する形態
TJNLでは、メッセージキューに配付された利用ジャーナルを、ジャーナルを取得したサーバ上で一括して一般ファイルに格納するメッセージ取出し機能を提供しています。作成したファイルはFTPなどを使用して他サーバへ転送して使用できるので、大量のデータを一括して転送できます。一般ファイルへの取り出しは、メッセージ取出し機能を使用して行います。メッセージ取出し機能についての詳細は、"13.7.3 メッセージ取出し"を参照してください。
"図13.24 ジャーナル利用側業務の例"にジャーナル利用側業務の例を示します。