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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

5.1.6 ジャーナルチェックポイントの運用

抽出側システムの業務の終了や業務の区切りを格納側システムの業務へ通知するために、ジャーナルチェックポイントが使用できます。逐次差分反映処理は、ジャーナルチェックポイントを受信すると、RT70017メッセージを出力します。必要に応じて、逐次差分反映処理の停止やデータベースを利用するジョブの起動などの運用に利用してください。

また、特定のジャーナルチェックポイントを受信することにより逐次差分反映処理を自動的に停止させることもできます。
逐次差分反映処理を自動的に停止させるには、DB動作環境定義にSTOP_JNLCHECKPOINT_NAMEキーワードを指定します。逐次差分反映処理は、指定されたジャーナルチェックポイントを受信すると、RT70023メッセージを出力し、逐次差分反映処理を停止します。この場合、RT70017メッセージは出力しません。