L-Server(業務サーバ)上のログには以下のものがあります。
ログ名 | 説明 | ファイル サイズ | 世代数 |
---|---|---|---|
cfmg_agent_filetrancefer_log | ファイル受信を待ち受けるエージェントのログが出力されます。このログにより、エージェント側の処理が開始できたかを判断できます。 | 制限なし | - |
cfmg_agent_setupmw_log | ソフトウェア設定情報のスクリプトパッケージ、環境変数設定ファイル、パラメーター情報のパラメーターパッケージをファイル転送する処理と、スタートアップスクリプトの標準出力がログとして出力されます。 | ||
cfmg_agent_checkstatus_log | スタートアップスクリプトの実行が完了したかを判定する処理のログが出力されます。 |
出力先
ログの出力先は以下のとおりです。
【Windows】
出力先フォルダー | 出力先ファイル |
---|---|
%SystemDrive%\ProgramData\Fujitsu\FJSVswrbac\cfmg\log なお、Windows Server 2003の場合は、 %SystemDrive%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Fujitsu\FJSVswrbac\cfmg\log | ログ名と同じです。 |
注意
ディレクトリ「%SystemDrive%\ProgramData」や「Application Data」は「隠しフォルダー」のため、通常は表示されません。
そのため、このディレクトリ内を参照するには、以下のいずれかの方法で行います。
フォルダー名として直接「%SystemDrive%\ProgramData」や「%SystemDrive%\Documents and Settings\All Users\Application Data」を指定します。
エクスプローラにおいて、[整理]メニューの[フォルダーと検索のオプション]を選択し、[表示]タブで[ファイルとフォルダーの表示]-「隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示する」を選択し適用します。
【Linux】
出力先ディレクトリ | 出力先ファイル |
---|---|
/var/opt/FJSVswrbac/cfmg/log | ログ名と同じです。 |
出力形式
ログの出力形式はすべて同じであり、以下のとおりです。
出力形式 |
---|
<日時> <ログレベル> <メッセージID> <メッセージ本文> |
項目 | 説明 | |
---|---|---|
日時 | yyyy-mm-dd hh:mm:ss,sss | |
ログレベル | 以下のいずれかです。 | |
INFO | 情報レベルのメッセージ | |
WARN | 警告レベルのメッセージ | |
ERROR | 誤りレベルのメッセージ | |
FATAL | 致命的レベルのメッセージ | |
メッセージID(注) | プレフィックス("VSYS")とメッセージ番号 | |
メッセージ本文(注) | メッセージの内容 |
注) メッセージIDとメッセージ本文の詳細については、「第20章 ログが出力するメッセージ」を参照してください。
出力先変更手順
管理対象サーバ上のログは出力先を変更することはできません。