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Interstage Business Application Server トラブルシューティング
FUJITSU Software

13.1.1 出力メッセージによるアプリケーションおよび運用環境の確認

アプリケーション安定稼働機能が動作した場合、アプリケーション処理時間の遅延、使用メモリ量の増加および継続したサーバの高負荷状態など、運用設計の想定を超えた異常が発生しています。下表に示すシステムのログ、またはIJServerワークユニットのコンテナログに出力される情報をもとにアプリケーションおよび運用環境の見直しを行ってください。

メッセージの出力先を下表に示します。

メッセージの出力先

出力契機

出力情報

シスログ(Windowsの場合は、イベントログ)

  • IJServerワークユニット起動時

  • 予兆条件の検知時

  • アプリケーションタイムアウト検知時

  • メモリ予兆検知時

  • apfwctrlaplコマンドで待機JavaVMの個数を変更したとき

  • apfwctrlaplコマンドでガーベジコレクション(FullGC)を強制実行したとき

  • apfwctrlaplコマンドでユーザークラスを実行したとき

  • FSP_INTS-BAS_AP12000番台のメッセージ

IJServerワークユニットのコンテナログ

  • IJServerワークユニット起動時

  • 予兆条件の検知時

  • アプリケーションタイムアウト検知時

  • メモリ予兆の検知時

  • apfwctrlaplコマンドで待機JavaVMの個数を変更したとき

  • apfwctrlaplコマンドでガーベジコレクション(FullGC)を強制実行したとき

  • apfwctrlaplコマンドでユーザークラスを実行したとき

  • FSP_INTS-BAS_AP12000番台のメッセージ

  • デッドロック情報

  • スレッドダンプ情報