サーバアプリケーションで標準出力や標準エラー出力へ出力したにもかかわらず、ワークユニットのログに出力されない場合、以下の可能性があります。
■標準出力ストリームまたは標準エラー出力ストリームでキャッシュされている
標準出力ストリーム、または標準エラー出力において、出力がキャッシュされている可能性があります。すぐに出力させたい場合は、fflush関数で出力をフラッシュしてください。
■Visual C++のコンパイルオプションで“ランタイムライブラリ”を“マルチスレッド”に設定している
Windowsでは1つのプロセス内で、スタティックバージョンとダイナミックバージョンのランタイムライブラリの混在が許されていないため、Visual C++のコンパイルオプションで“ランタイムライブラリ”を“マルチスレッド”に設定して作成したユーザ作成ライブラリは、使用することができません。また、アプリケーションの動作に異常が発生する可能性があります。
Visual C++のコンパイルオプションで“ランタイムライブラリ”を“マルチスレッド(DLL)”に設定して再ビルドしてください。