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Interstage Business Application Server トラブルシューティング
FUJITSU Software

11.1.4 メッセージとDBの整合性保証機能を使用する際に定義不整合を示すエラーが出力される

メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合、メッセージとDBの整合性保証機能のための定義を正しく行う必要があります。
非同期ワークユニットに定義の不整合が検出された場合、以下のエラーがエラーコード28番の情報を伴って出力されます。

これらのエラーがエラーコード28番の情報と共に出力された場合、以下の順で、定義の内容を確認してください。

フロー定義の確認

◆フロー定義ツールでの使用Destinationの確認

あるフローの運用において、メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合、そのフロー内で使われているすべてのDestination、およびその実体であるイベントチャネルを、DB連携を使用する設定で作成する必要があります。
フロー定義ツールで、フロー定義内で使われているDestinationの一覧を確認することができます。表示されたDestinationについて、“■Destinationの確認”に記載された確認を行なってください。Destinationの一覧確認機能の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“定義したキュー一覧の確認”を参照してください。

◆Interstage管理コンソールまたはコマンドでのメッセージ格納DB用データベースリソース名の確認

メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合、フロー定義をフロー定義DBに登録する際に、メッセージ格納DB用のデータベースリソース名を設定する必要があります。
Interstage管理コンソール、またはコマンドを用い、メッセージとDBの整合性保証機能を使用するフロー定義にメッセージ格納DB用のデータベースリソース名を設定してください。
メッセージ格納DB用のデータベースリソース名の設定方法、および設定内容の確認方法の詳細については、以下を参照してください。

■Destinationの確認

Destination定義の確認

apfwinfodstコマンドにより、Destination定義の内容を確認します。

# /opt/FJSVibs/bin/apfwinfodst destination001
Destination Name : destination001
EventChannelGroup Name : group001
EventChannel Name : channel001
DatabaseLinkUse : on

apfwinfodstコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwinfodst”を参照してください。

DatabaseLinkUseの確認

“DatabaseLinkUse”が“on”になっていることを確認してください。

Destinationに対応するイベントチャネルグループ、およびイベントチャネルの確認

以下から、Destinationに関連付けられているイベントチャネルグループ名とイベントチャネル名を取得します。

このイベントチャネルグループおよびイベントチャネルが、データベース連携を使用する設定になっているか確認します。
Interstage管理コンソールの以下の画面の“データベース連携詳細設定”で、“データベース連携”項目が“使用する”に設定されているか、確認してください。

[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [イベントチャネルグループ名::イベントチャネル名] > [設定情報]

また、“データベース連携詳細設定”の他の設定項目についても、誤りがないか確認してください。設定項目の詳細については、“Interstage管理コンソール ヘルプ”の“グループ名::イベントチャネル名:設定情報”を参照してください。

Destination定義、またはイベントチャネルの設定に誤りがある場合

システム構築シートを用いて、環境を再作成してください。システム構築シートを用いた環境作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の作成”を参照してください。

ワークユニットの確認

アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの確認

エラーが出力されたワークユニットに配備されているアプリケーションについてのアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの内容を確認します。
ワークユニットに配備されたアプリケーションについてのアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの格納場所については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“サーバアプリケーションの配備”の“サーバアプリケーションの配備(COBOL)”を参照してください。

データベースリソース名の確認

アプリケーションの配備時に使用したアプリケーション連携実行基盤定義ファイル内の以下の要素に、“◆Interstage管理コンソールまたはコマンドでのメッセージ格納DB用データベースリソース名の確認”で確認したデータベースリソース名が設定されているか確認してください。

アプリケーション連携実行基盤定義ファイル内:
/apfw-config/dbconnect-config/dbinfo/resource-name

アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの定義内容の詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”の“アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの作成”を参照してください。

アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの内容に誤りがある場合

システム構築シートを用いて、環境を再作成してください。システム構築シートを用いた環境作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の作成”を参照してください。

ワークユニット定義の確認

isinfwudefコマンドにより、エラーが出力されたワークユニットの定義内容を確認します。

# isinfwudef workunit001
[WORK UNIT]
Name:workunit001
Kind:ASYNC
Batch Mode:NO

[Control Option]
Current Directory:/opt/FJSVibs/var/deployment/mlserver/workunit001/current
Application Retry Count:1
Library for Application:/opt/oracle/app/oracle/OraHome_1/lib
Environment Variable:LANG=ja_JP.UTF-8
Environment Variable:OD_CODE_SET=UTF8
Environment Variable:ORACLE_BASE=/opt/oracle
Environment Variable:ORACLE_HOME=/opt/oracle/app/oracle/OraHome_1
Environment Variable:ORA_NLS10=/opt/oracle/app/oracle/OraHome_1/nls/data
Environment Variable:NLS_LANG=Japanese_Japan.UTF8

[Application Program]
Destination:destination001
Concurrency:1
Thread Concurrency:16
Process Mode:NO
Transaction Retry Count:1

isinfwudefコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル (コマンド編)”の“isinfwudef”を参照してください。

Destinationの確認

isinfwudefコマンドで表示されたワークユニット定義のうち、Application ProgramセクションのDestination項目を確認します。設定されているDestinationが、“◆フロー定義ツールでの使用Destinationの確認”および“■Destinationの確認”で確認済みのものであることを確かめてください。
ワークユニット定義の詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期ワークユニットのワークユニット定義”を参照してください。

ワークユニット定義に誤りがある場合

システム構築シートを用いて、環境を再作成してください。システム構築シートを用いた環境作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の作成”を参照してください。