同期アプリケーション連携実行基盤のクライアントアプリケーションにおいて例外を受け取った際に、CORBAサービスの例外が設定されている場合には、以下の可能性があります。
以下に該当しない場合は、“Interstage Application Server メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
■コード系の設定に不整合がある
DATA_CONVERSIONが発生している場合は、サーバ側のコード系の設定に不整合が生じている可能性があります。
システム構築シートを使用して定義ファイルを再作成し、ワークユニットの登録、CORBAサーバアプリケーションの登録、および配備を再度行ってください。
■同期アプリケーション連携実行基盤が終了した
UNKNOWNが発生している場合は、リクエストの処理中にサーバ側で問題が発生したため、同期アプリケーション連携実行基盤が終了した可能性があります。
サーバアプリケーションにおいてセグメンテーション違反など、プロセスが異常停止するような処理がないことを確認してください。
■同期アプリケーション連携実行基盤でメモリ不足が発生した
COMM_FAILUREが発生している場合は、リクエスト中にサーバ側でエラー事象が発生し、その例外の生成中にメモリ不足が発生したため、例外がクライアントへ正しく送信されていない可能性があります。
サーバ側のログからもとのエラーを確認し、対処を行ってください。また、メモリの増設を検討してください。