以下の手順で、フロー定義DBを削除してください。
手順 | 概要 | 内容 |
---|---|---|
1 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m DB | grep APFWDB 上記コマンドを実行して、APFWDBと出力された場合は、以下の手順2を実施してください。APFWDBが出力されなかった場合は、以降の作業実施の必要はありません。 |
2 | フロー定義DB作成状態確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_FLOW 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_FLOW ・・・(a) 1)(a)が表示された場合は、手順2-aを実施してください。 |
2-a | フロー定義DBのスキーマ削除 | フロー定義DBのスキーマを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、フロー定義DBのスキーマを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/dropflowschema.ddl |
2-b | フロー定義DBのデータベーススペース削除 | フロー定義DBのデータベーススペースを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、フロー定義DBのデータベーススペースを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/dropflowdbspace.ddl |
3 | アプリケーション連携実行基盤の他のデータベースが作成されていないか確認 | 手順3-aを実施してください。 |
3-a | メッセージトラッキングDBの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_TRACK 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_TRACK ・・・(a) (a)または(b)が表示された場合は、本削除手順は完了です。(a)(b)のどちらも表示されなかった場合は、手順3-bを実施してください。 |
3-b | メッセージ格納DBの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_MSG 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_MSG ・・・(a) (a)または(b)の表示が行われた場合は、本削除手順は完了です。(a)(b)のどちらも表示されなかった場合は、手順4を実施してください。 |
4 | アプリケーション連携実行基盤ユーザの削除 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m USER | grep [データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザID] 上記のコマンドを実行して、データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザIDが表示された場合は、4-aの手順を実施し、表示されなかった場合は、以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m USER | grep [データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザID] 上記コマンドを実行して、データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザIDが表示された場合は、手順4-bを実施し、表示されなかった場合は、手順5を実施してください。 |
4-a | アプリケーション連携実行基盤管理者ユーザ削除 | データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザを削除するためのDDLファイルを、編集してください。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤管理者ユーザを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex /tmp/dropuser.ddl |
4-b | アプリケーション連携実行基盤利用者ユーザ削除 | データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザを削除するためのDDLファイルを、編集してください。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤利用者ユーザを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex /tmp/dropuser.ddl |
5 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースの削除 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤のデータベースを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/dropdb.ddl |
以下の手順で、メッセージトラッキングDBを削除してください。s
手順 | 概要 | 内容 |
---|---|---|
1 | アプリケーション連携実行基盤の | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m DB | grep APFWDB 上記コマンドを実行して、APFWDBと出力された場合は、以下の手順2を実施してください。APFWDBが出力されなかった場合は、以降の作業実施の必要はありません。 |
2 | メッセージトラッキングDB | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_TRACK 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_TRACK ・・・(a) 1)(a)が表示された場合は、手順2-aを実施してください。 |
2-a | メッセージトラッキングDBの | メッセージトラッキングDBのスキーマを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、メッセージトラッキングDBのスキーマを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/droptrackschema.ddl |
2-b | メッセージトラッキングDBのデータベーススペース削除 | メッセージトラッキングDBのデータベーススペースを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、メッセージトラッキングDBのデータベーススペースを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/droptrackdbspace.ddl |
3 | アプリケーション連携実行基盤の | 手順3-aを実施してください。 |
3-a | フロー定義DBの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_FLOW 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_FLOW ・・・(a) (a)または(b)が表示された場合は、本削除手順は完了です。 (a)(b)のどちらも表示されなかった場合は、手順3-bを実施して |
3-b | メッセージ格納DBの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_MSG 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_MSG ・・・(a) (a)または(b)の表示が行われた場合は、本削除手順は完了です。 (a)(b)のどちらも表示されなかった場合は、手順4を実施してください。 |
4 | アプリケーション連携実行基盤 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m USER | grep [データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザID] 上記のコマンドを実行して、データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザIDが表示された場合は、4-aの手順を実施し、表示されなかった場合は、以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m USER | grep [データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザID] 上記コマンドを実行して、データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザIDが表示された場合は、手順4-bを実施し、表示されなかった場合は、手順5を実施してください。 |
4-a | アプリケーション連携実行基盤 | データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザを削除するためのDDLファイルを、編集してください。
1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤管理者ユーザを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex /tmp/dropuser.ddl |
4-b | アプリケーション連携実行基盤 | データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザを削除するためのDDLファイルを、編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤利用者ユーザを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex /tmp/dropuser.ddl |
5 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースの削除 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤のデータベースを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/dropdb.ddl |
以下の手順で、メッセージ格納DBを削除してください。
手順 | 概要 | 内容 |
---|---|---|
1 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースの存在確認 注)本手順は、メッセージ格納DBの作成先業務データベース名がAPFWDBである場合だけ実施してください。 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m DB | grep APFWDB 上記コマンドを実行して、APFWDBと出力された場合は、以下の手順2を実施してください。APFWDBが出力されなかった場合は、以降の作業実施の必要はありません。 |
2 | メッセージ格納DB作成状態確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d [業務データベース名] -m DEF - | grep APFW_MSG 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_MSG ・・・(a) 1)(a)が表示された場合は、手順2-aを実施してください。 |
2-a | メッセージ格納DBのスキーマ削除 | メッセージ格納DBのスキーマを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 1. エディタでDDLファイルを開きます。#vi /tmp/dropmsgschema.ddl 2. ファイルに以下を入力します。 3. ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、メッセージ格納DBのスキーマを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d [業務データベース名] /tmp/dropmsgschema.ddl |
2-b | メッセージ格納DBのデータベーススペース削除 | メッセージ格納DBのデータベーススペースを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、メッセージ格納DBのデータベーススペースを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d [業務データベース名] /tmp/dropmsgdbspace.ddl |
3 | アプリケーション連携実行基盤の他のデータベースが作成されていないか確認 | メッセージ格納DBの作成先業務データベース名がAPFWDBである場合だけ、手順3-aを実施してください。メッセージ格納DBの作成先業務データベース名がAPFWDBでない場合は、手順4を実施してください。 |
3-a | フロー定義DBの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_FLOW 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_FLOW ・・・(a) (a)または(b)が表示された場合は、本削除手順は完了です。(a)(b)のどちらも表示されなかった場合は、手順3-bを実施してください。 |
3-b | メッセージトラッキングDBの存在確認 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -d APFWDB -m DEF - | grep APFW_TRACK 上記コマンド実行後にDBと入力し、その後にCtrl-Dを入力すると、上記コマンドの結果が表示されます。以下に結果の表示例を示します。 APFW_TRACK ・・・(a) (a)または(b)の表示が行われた場合は、本削除手順は完了です。(a)(b)のどちらも表示されなかった場合は、手順4を実施してください。 |
4 | アプリケーション連携実行基盤ユーザの削除 | 以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m USER | grep [データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザID] 上記のコマンドを実行して、データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザIDが表示された場合は、4-aの手順を実施し、表示されなかった場合は、以下のコマンドを実行してください。 #rdbprt -m USER | grep [データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザID] 上記コマンドを実行して、データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザIDが表示された場合は、手順4-bを実施し、表示されなかった場合は、手順5を実施してください。 |
4-a | アプリケーション連携実行基盤管理者ユーザ削除 | データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤管理者ユーザを削除するためのDDLファイルを、編集してください。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤管理者ユーザを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex /tmp/dropuser.ddl |
4-b | アプリケーション連携実行基盤利用者ユーザ削除 | データベース環境作成時に指定したアプリケーション連携実行基盤利用者ユーザを削除するためのDDLファイルを、編集してください。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤利用者ユーザを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex /tmp/dropuser.ddl |
5 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースの削除 注)本手順は、メッセージ格納DBの作成先業務データベース名がAPFWDBである場合だけ実施してください。 | アプリケーション連携実行基盤のデータベースを削除するためのDDLファイルを編集してください。以下に、編集の例を示します。 エディタでDDLファイルを開きます。 ファイルに以下を入力します。 ファイルを保存して、エディタを終了します。 作成したDDLファイルを使用して、アプリケーション連携実行基盤のデータベースを削除してください。コマンドの実行例を以下に示します。 #rdbddlex -d APFWDB /tmp/dropdb.ddl |