アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド(apfwcrtapenv)はアプリケーションサーバの設定時に内部でismodifyserviceコマンドを実行しています。
また、データベースリソース定義の登録時に内部でapfwmkrscコマンド、QueueConnectionFactoryの登録にjmsmkfactコマンドを使用しています。
その他に出力ファイルとして、Symfoware Serverの場合、クライアント動作環境定義ファイルが作成されます。
アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド(apfwcrtapenv)でエラーが発生した場合、エラーが発生した事象に対応するコマンドを特定し、アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド(apfwcrtapenv)の入力パラメタと各コマンドの“オプション”および“定義ファイル”との対応関係を確認してください。
その後、各コマンドが出力したエラーメッセージの説明からエラー原因を取り除き、アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド(apfwcrtapenv)を継続または再実行してください。
以下にアプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時に発生するトラブルの事例および対処、内部で実行している各コマンドの“オプション”および“定義ファイル”の対応関係について説明します。
なお、以下にエラー発生時に参照するマニュアルについて記載します。
メッセージ番号が「FSP_INTS-BAS_AP」で始まるメッセージの場合、“Interstage Business Application Server メッセージ集”を参照して対処してください。
メッセージ番号が「is」、「jms」、「fjj2eeadmin」、または「isj2ee」で始まるメッセージの場合、“Interstage Application Server メッセージ集”を参照して対処してください。