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Interstage Business Application Server トラブルシューティング
FUJITSU Software

1.1 一括情報採取ツール

アプリケーション連携実行基盤の運用中にトラブルが発生した場合、iscollectinfoコマンドで調査資料を採取します。iscollectinfoコマンドを、一括情報採取ツールと呼びます。トラブル発生時は、技術員に連絡する前に、本コマンドを使用して調査資料を採取してください。

一括情報採取ツールで採取する情報を、以下に示します。

ポイント

FJQSS(資料採取ツール)により、iscollectinfoコマンドと同じ情報を採取できます。


FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。

  • 「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」


FJQSSについては、以下に格納されているマニュアルを参照してください。

  • マニュアルパッケージの“FJQSS”フォルダ配下

注意

  • 一括情報採取ツールは、トラブルが発生したアプリケーションサーバ上やデータベースサーバ上で実行してください。

  • 一括情報採取ツールを使用する際は、調査資料の格納先に十分な空き容量があることを確認後、一括情報採取ツールを実行してください。容量が不足している状態で一括情報採取ツールを実行した場合は、調査資料の採取に失敗することがあります。

  • Symfoware ServerおよびOracleの障害情報は採取していないので、各製品の障害調査に必要な資料は別途採取してください。

iscollectinfoコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。