QoS自動化機能は、業務の優先度に応じて、利用者がボリュームごとに目標値(目標レスポンスタイム: ミリ秒)を設定することで、目標値に合わせて帯域幅を自動的に調整し、性能の自動チューニングを行う機能です。目標値は、対象のボリュームごとに設定できます。目標値を設定できるボリュームは、Flexible Tier Volume(FTV)です。目標値を設定できるFTV数に上限はありません。
なお、QoS自動化機能の起動/停止操作、目標値の設定/変更などすべての操作は、Webコンソールまたはコマンドで行います。
図1.4 QoS自動化機能の概要