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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0 運用ガイド Optimization機能編
FUJITSU Storage

1.1.2 QoS自動化機能

QoS自動化機能は、業務の優先度に応じて、利用者がボリュームごとに目標値(目標レスポンスタイム: ミリ秒)を設定することで、目標値に合わせて帯域幅を自動的に調整し、性能の自動チューニングを行う機能です。目標値は、対象のボリュームごとに設定できます。目標値を設定できるボリュームは、Flexible Tier Volume(FTV)です。目標値を設定できるFTV数に上限はありません。

なお、QoS自動化機能の起動/停止操作、目標値の設定/変更などすべての操作は、Webコンソールまたはコマンドで行います。

図1.4 QoS自動化機能の概要